土手コーラ

マイコンボード(Arduinoを除く)

平日の昼間の荒川土手へ行ってきた。水浴びをする鳥たちや寡黙にペダルを回すロード乗りたちを眺めつつ、お昼ご飯のパンを食べて帰ってきました。コーラがうまかった(自転車レースを観るとコーラが飲みたくなるんですよね)。

写真は所有しているマイコンボードの集合写真。Arduino以外をまとめてみた。整理がつかなくなってきたので、写真に撮ってflickrでnoteを貼って目録化することにしてみたのです。使ってみたいボードはまだほかにもいろいろあるんですが、電源を入れたことすらない、という状態のものがなくなるまではガマンしようかな、と。

『コンテンツ業界の底辺でイマをぼやく第5回 “ストリート”感覚のコンテンツにはかないません……』(ITmedia)。自分ケータイに弱いんで、とても勉強になりました。ストリート・コンテンツって言葉いいですな。自分も使わせてもらいたいと思います。

ホモ・ファベル

大人の科学.netの『ふろくシンセのできるまで』がじわじわ展開中。焦らさないでもっと教えて~。

デザインフェスタの会場でテノリオンを持っている人を見かけたんだけど、もう簡単に買えるのかしらん? と、公式サイトへ行ってみたら、注文すらできない状態でした。12日の初回分は即日完売で、次は月末に100台、さらに6月に100台と、小刻みなリリースを行っている模様。個人情報流出事故があったりもしたようで、量産・量販モードへは慎重に移行する方針と見ました。ちなみにワタクシはDS-10は買いますが、テノリオンは見送ります。お金ないので;-)

USB Boarduino PCB

安くない送料と1週間ほどの時間をかけてadafruitさんからプリント基板がやってきました。USBインタフェイス付きのArduino互換ボード。高密度。でもアキバで買える部品だけで組めちゃう(チップインダクタがちょっと微妙?)。いい仕事してますな。

Arduino関連をググッていたら、純正Arduinoが買える日本のショップを偶然発見。スイッチサイエンス ウェブショップ。5月18日から営業しているようです。

追記(5/24) – 完成しました。写真をあげておきます。

フランクリン

フランクリン発振週末の成果はこの1枚。フランクリン発振回路。見たところキレイな正弦波が出てきます。コイルの容量を計る目的で作りました。
コンデンサは精度の良いものを使い、コイルは手前の端子台に挿すようになってます。発振周波数はコンデンサとコイルの容量で決まるので、値のわからないコイルをセットして発振させ、その周波数を計れば、あとは計算でそのコイルが何ヘンリーかわかります。

この原理で働くコンパクトで高精度な計測器(LCメータ)の作例がネット上でいくつか発見できますが、マイコンを使って周波数カウンタの部分を作るのが面倒だったので、発振回路だけにして、周波数はオシロで調べることにしました。計算はエクセル。うちのオシロは、精度の点では微妙なんですが、とりあえずそれらしい数値が得られているのでOK。測定器(?)を作るのは面白いですな。

回路図は『トランジスタ技術SPECIAL OPアンプによる実用回路設計』のものを、ググッて得た情報をもとに少しアレンジして使用しました(右側のコンデンサを10Kの可変抵抗に変更)。コイルを挿す端子台は先日のショーで配られていたオサダさんのサンプル品。いい調子です。

インチ定規

定規

分度器ドットコムさんで定規を買いました。インチの目盛りが欲しかったんです。電子工作ではインチがよく登場しますからね。
100円ショップでも入手できることはわかっていたのですが、もう少し高級なやつ。アルミの質感がいい感じ。ただ、目盛りの部分がシールを貼ってあるだけなんですよね。見た目はいいけど、そのうち端っこからはがれてきちゃうんじゃないかとやや心配。
同時に買った国産の直尺はステンレス製で、目盛りは将棋の駒みたいに彫ったところにインクが入ってる(こういう加工をなんて言うんでしたっけ?)。見た目は地味な製品ですが、こっちのほうが長持ちしそう。
写真は見た目が良い方の定規。その上のバラけたiPod Shuffleは、まったく充電できなくなってしまったので中を覗いてみようとしたんだけど乱暴にやったせいで不可逆的な分解になってしまいましたの図。壊したともいう。

Arduinoの新型が発表されましたな(Arduino Blog)。Arduino nanoだって。小さい。ブレボに載せやすそう。

有明でショーを見てきた

組み込みシステム開発技術展をみてきました。すげー疲れた。

Android1枚目の写真は、GoogleのAdroidを実装したアットマークテクノの未発売製品。はじめてみたよAndroid。GUIを見ただけでは、どこがすごいのかわかりませんでした。
Android裏面2枚目は裏側からの写真。ワイアレス通信はとりあえず無線LANベースのもののようです。発売は秋口の予定とのこと。引き続きウオッチしていきたい領域です。

AVAGO
自分的に気に入っている写真はこちら。Avago社のLED製品。いろんなサイズのマトリクスLEDや表示管がひとつのシャーシに収まって光っている。美しい、かっこいい、サイバー! ていうかこれ欲しい!!
HEWLETTとかHPとかって表示されているのは、AvagoがHewlett-Packardから分社して生まれた会社だからですね。正確には、Agilentが分社して、さらにそこから再分社したのがAvagoらしい(Impress)。
ちなみに、この展示とよく似たものが鈴商にもありますね。Hewlett-Packard時代からあるんだろうな。

flan最後の写真はベルギー・フランダース地方のブース(ベルギー・フランダース政府貿易投資局)。彼の地はDSPバレーと言われているらしい。DSPを作ってる会社がいっぱいあるのか? とか思いながら展示を見ていたら、やや年配のお姉さんが話しかけてきた。
「フランダースにご興味がおありですか?」
「はい、自転車レースが好きなので」
「そうそう自転車レースといえばフランドルです」
みたいな会話が成立。

きょうはけっこういろんな人と話をしました。それで疲れたんだな。でも、楽しかったので良し。

謎の惑星

ピンポンだまとLEDMakeのブログで、ピンポン球のなかにLEDを仕込んで美しいインスタレーションにしているのを見て、いつかマネしてやろうと思ってたんです。
で、きょう、棚を掃除していたら、大昔に使った球が一個転がり出てきたので、さっそく加工してみた。
ヤスリで表面を削って少し薄くしてからカッターで穴をあけ、もういちどヤスリで穴を丸く整えました。LEDをムギュッと押し込んだら、それだけで固定されました。
先人の作品は、白い球にフルカラーLEDを入れてた気がしますが、オレンジのやつに白色LEDもキレイです。天体っぽいっていうか。

『トラ技8月号』の付録マイコン基板はエッジがコネクタになっててそのままいきなりUSBポートに刺せるみたいですな(pdf)。さらにCD-ROMもついてて980円か。凄いな。