試し書き

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わざわざ古いインクを落札したりもしています。これはモンブランのロイヤルブルー。本当はブルーブラック(モンブラン用語はミッドナイトブルー)が欲しいのですが、旧タイプは現在のものと組成が違うらしく、それを求める人が多いようで入手難です。ワタクシは遅れてきた新参者ですから、これ以上の深追いはやめておきます。古い瓶が手に入ったからよし。紙は無印良品や百円ショップのものを片っ端から試しました。この紙は無印のコットンペーパー便箋。20枚105円。インクの吸いがよく、じわわっとにじみます。普段はにじまないほうがいいと思ってますけど、試し書きには面白い紙です。

メッキがはげた

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古いペリカン。スチールニブを磨いたら、金メッキがはげてしまった。白い粉みたいなモノは超音波洗浄でも落ちません。なんだろう。肉眼では気にならないんですけどね。ピストンフィラーは良好でインクをたくさん吸い込みます。ペン先の調整もうまくいって、気持ちよく書けています。だいぶ直せるようになってきた。アンティーク感のある仕上がり、ということで自分的には納得の1本。

9月も終わりですな。10月はがんばろうっと(何を?)。

美しいペン先

好きな万年筆のタイプがだんだんわかってきたところです。まず、ペン先のルックスがエレガントであること。次に、細い字が滑らかに書けること。軸のデザインについてはまだよくわからないのですが、いかにも万年筆という感じの黒くて丸っこい樹脂性のものよりは、金属性のストレートな形のほうがデザイン的には好きです。ただ、持ってみると軽い樹脂性の方がしっくりくることもあるので、純粋に筆記具としての評価はまた少し違ってきます。

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この写真は今一番気に入っているSheaffer Targa 1005。未使用品をヤフオクで落札しました。1970年代のMade in USA。このようにペン先が軸に填め込まれている構造をinlaid nibと言うそうです。美しい。ペン先がピンと上方に反っているのも特徴。ペン全体を縦気味にして書いても、ペン先は良い角度で紙に当たります。軸にはGold Electroplatedと刻印があって、要するに金メッキですな。さんざ腕時計をいじった結果、程度の良い金メッキは好きになりました。このペンはわずかに経年の劣化があるものの、とても美しい状態を維持してます。このような縦筋模様はflutedと呼ばれるみたい。新しい言葉をだいぶ覚えました。重量のあるペンなので、重心を意識してペンの真ん中あたりを持ち、自重に任せてペン先をわずかに着地(着紙?)させ、柔らかく手を動かせば、するすると線を描くことができます。心地よいですな。

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次の写真は2番目に気に入っているMontblanc 320。80年代後期の製品。これもヤフオクで買ったのですが、届いたものにインクを入れたら、軸の連結部(リング)からじわじわと漏れ出して焦りました。軸の尾部(尻軸)を回転させて内部のピストンを動かしインクを吸い込むピストンフィラー方式で、その吸ったインクを溜めるシリンダが劣化していた模様。交換でしか直せないので、セラーの人に頼んで対処してもらいました。古いものを扱うのは面倒だけどやっぱり面白い。このペンはモンブランの普及クラスということで重量感はなく、どういう持ち方がベストかは研究中です。もともと筆圧高めなので、矯正が必要かも。なるべく上を持ち、繊細なペン先に意識を集中して書く練習。慣れてくれば、すらすらと細い字が書けるのかな。

届いたら書き味がイマイチだった、ということもあります。半分くらいそうかも。そういう場合は、ペン先をねじったり研いだりして「調整」の練習台にしています。うまくいったものもあれば、完全に失敗したものもあり、様子見中のものもあります。机の上は万年筆だらけ。指先は常時インクで青くなってます。このまま万年筆の人になっちゃったりして、と思った瞬間もありますが、パッとメモを取りたいときは、いまでも鉛筆かシャーペンに手が行きます。これは昔から。学生時代も編集部で原稿用紙に記事を書きまくっていた頃もシャーペンユーザー。近年は0.9mm芯のシャーペンが好み。万年筆を触った結果、それを再認識しました。で、新たに気になっているのが、ビンテージのシャーペンで、モンブランやパーカーのものに入札してます。eBayで落札したパーカーは来週あたり届くかな。太めの芯を使う古いシャーペンを少し研究してみるつもり。

夜な夜なすりすり

最近の夜の過ごし方。ウイスキーをちびちびやりながら、万年筆のニブ(ペン先)をラッピングフィルムですりすりしてます。それでうんと細くしてみたり、ぬらぬら書けるようにしてみたり……みたりっていうか、研磨等の調整作業によってそういうふうに調整したいんですが、なかなか思ったようにはいきません。研いだ結果、明らかに細くなっているのに、紙に書いた線は逆に太くなっちゃうなんてこともある。つるつるになっているように見えるのにじょりじょりと紙に引っかかったり。

新旧合わせて20本くらい買いました。ほとんどはヤフオク経由の古いもの。すでに3本くらいダメにしてる。もう3本くらいダメにしたところで基本的な調整の技術を会得できれば良しとしたい。腕時計のときは、分解組立が初めて成功するまでに7個連続でダメにしました。今回も先輩諸氏のブログとYouTubeの動画が頼りです。モチベーションアップのために、この有名な動画を繰り返しみてます。再生回数685万回だって。見まくられてますな。

カワイイだけでなく

Lucianaちゃんの動画って貼ったことあったっけ? 貼ったことあるかも。まあ、でも、2回貼ってはいけないというルールがあるわけでもなし、貼ります。

歌い始める前の部分で「あら、カワイイ」と思いますでしょ。で、自然とカワイイ声を想像する。ところが……。世界にはすごいコがいるんですね。

Monsieur Periné

ここ数日で聴いたなかで一番かっこいいと思ったバンド。コロンビアのジャズですか。バンド名をグーグル翻訳に掛けると要領を得ず、単語単位で調べると、ほんとかコレ? という名前。直訳すると「紳士会陰」となりますが、どうなんでしょう。この動画の3曲の曲名をグー訳した結果も書いておきます。

Nuestra Canción 私たちの歌
Sabor A Mi 私の味
La Muerte 死