焚火ゲー

ずっとThe Long Darkというゲームをプレイしてました。Steamの記録を見ると110時間ほどやっていたようです。

カナダ北部の死ぬほど寒い山岳地帯に墜落した主人公が大自然の脅威と戦いサバイバルするゲームです。すぐ死にます。自分の体力の限界を理解しないうちは簡単に凍死します。少し行動範囲が広がると狼や熊に襲われて死にます。手に入る資源を使って最適な行動をとっても餓死や衰弱死がやってきます。ツライです。でも、美しい。カナダの山と森と空が、すごく美しい。カナダの独立系ソフトハウスが作っている作品で、カナダ愛が伝わってきます。それから、きっとこのゲームデザイナは焚火が好きですね。狩った獲物の肉を焼いたり、雪を溶かして沸かしたり、暖をとったりと、焚火のテクを磨くことが欠かせません。そしてうまく強い火が起こったときに大きな喜びが味わえます。

2017年8月リリースの作品ですが、おそらくまだ未完成。ストーリーモードが途中の状態です(来年、新エピソードが追加されるみたい)。ワタクシはサバイバルモードを何度もプレイしてます。

修理月間

冬に備えて、装備品のメンテナンスをしておこうと、修理や調整が必要なものを順番に処理してました。MacBook Pro Retinaのディスプレイのコーティング剥がれ、THERMOSのポット類のパッキン劣化、園芸用の鎌の刃こぼれ、万年筆のザリザリ感といった不具合を順調に解決し、次に取り掛かったのが、ここ半年くらい悩んでいた自転車のクランク部の異音問題。

クランクを踏むと、1周に1回、コツンという音が出ていたんです。スタンドに乗せて手で回すと再現せず、原因究明ができませんでした。で、迷ったあげくボトムブラケットを替えてみたんです。クランクの回転の軸はBBじゃないですか。だから、これが原因かな、って。しかし直らず。やや愕然としながら、コツンコツン鳴る自転車に乗っていて、気がつきました。もう1か所、回転軸がありますな。ペダルですな。とりあえずはずしてみようとペダルレンチをかけたら、力を入れる前にクルッと回ってしまいました。ゆるゆるになっていた模様。そして、そこをきっちり締めたら直りました。

今思うと、右足で踏んだ時だけ鳴っていたので、ペダルの可能性が高かった。もっと早く気づくべきだった。音を聞いたときの感覚ではペダルが鳴っているとは思わなかったんです。でも自転車の異音トラブルは真の発生源とは違う位置からの音として聞こえることが多いようですな。あと、ペダルってはずすのに苦労することが多いパーツという印象があって、緩みの可能性を除外してました。

「まさかこんなにゆるゆるになるとは……」と思いながら、ペダルをはずしたクランク(15年以上使ったShimano LX)をよく見ると、ペダルのシャフトが入るネジ穴の周囲がかなり擦り減ってました。それで締結力が弱まったのかも。まあ、そうだとしても、定期的に締まり具合を点検してれば防げたし、異変を感じたらすぐ周辺各部のグリスアップをやっておけば解決できたでしょうな。原因を特定する前の部品交換なんてのは、自転車に限らず愚策ですな。反省しました。あと新しい自転車が欲しいです。Giantの200km走れるe-bikeとか。

オレとゴールド

昔の自分は、金色が嫌いでした。お店でかっこいいカバンを見つけても、金具が金色だったら絶対買わなかった。金が良いと思っていたのは、ケーブルのプラグ部の金メッキだけです。でも、近年、認識が変わってきたんですよね。金メッキや金張りや金無垢のものが心地良いと思えるようになってきた。どうしてなんでしょう。理由は自分でもよくわかりませんが、「目に優しい」、「肌触りがしっくりくる」、「新鮮」といった印象。最後の「新鮮」は、好みが変化したことからくる新鮮さでしょうな。アップルがゴールドをカラーバリエーションに含めるようになった影響もあったりして。

古い筆記具や時計を漁るときも、金製品歓迎です。とくに金張り(Gold Filled)のものにお得感がありますな。たとえば、1970年代のCrossのペンが数十ドルで売られていたりする。しっとりした金の感触と実用性が両立していて楽しいです。金無垢なら、懐中時計(ケース)や万年筆(ペン先)が親しみやすいかも。ペンも軸まで金無垢だったりすると、それなりのお値段がします。銀無垢ならだいぶ安いです。銀は磨きがいがあって好き。持った時の感触は金よりも好きだな。

メッキ(Gold Plated)の製品は質の判断が難しい。60年代頃の時計や筆記具には、金メッキのぶ厚さを訴求しているものがあって、たとえば「80MICRON」と刻印があったりします。そういうのは、なかなか立派です。でも、メッキは厚くてもその下の金属(時計の場合は真鍮が多い)が痛んでいて、肌が触れる部分がボロボロだったりすることがあり、それでは使う気にならないですな。メッキのハゲも、写真だけじゃわからないことが多い。磨けば真鍮も光るので見分けにくいです。古いメッキ製品は、使用感の少ないものじゃないと、怖いです。

写真はシェーファーの万年筆とキングセイコー。まだレストア中。状態が良いので清掃だけでイケそう。製造年はたぶんどちらも70年代。素材は、シェーファーのペン先が14K、軸はGP、時計はまだよくわからなくて、たぶん金張りです。ふつう裏蓋に書いてあるんですが(セイコーならCAP GOLDとあれば金張り)、この個体はそれが書いてあるはずのところに「贈 東京電力株式会社」とあってわからない(勤続記念の贈り物ですかね)。今のところ小傷の様子から金張りと判断してますけど、分厚い金メッキなのかも。修練が足りなくて鑑定できません。だからなおさらワクワクするんですけどね。

意外に美味ていうか最高級スイーツ

食べてみたんです。先日収穫したサツマイモ。完全な「つるぼけ」となり、栽培は失敗だったので、味もいまいちなんだろうな、と思っていたんですが、まったく違いました。ふかしてそのまま食べただけなのに、最上級の甘味が口いっぱいに広がりました。ひとかけらのバターを載せてみると、まるで高級洋菓子店のスイートポテトみたい。いや、それを超えています。自然の甘味と香りにうっとり。

もっとたくさん採れていたら、毎日この味を楽しめたのに……と残念感も沸いてきましたが、来年また再挑戦したいと思います。土中の窒素分を枯らすために、冬の間になにかを植えておいたほうがいいかもな。

愛用中の筆記具

上から、
万年筆 パイロット エラボー細字 FE-18SR-B-SF
メカニカルペンシル ファーバーカステル Vario L 0.7
鉛筆 トンボ2558 B
油性ペン ゼブラ マッキーケア超極細
メカニカルペンシル クロス 0.9mm繰り出し式(1980年頃?)
ボールペン パーカー(1980年製)
ボールペン モンブラン(クリップレバーアクション式1970年代)
 
このパーカーとモンブランは古いけど、ボールペンですので、リフィルを新しいのにすれば新品の書き味。そこが楽しいですな。胸ポケットにいれて持ち歩いてます。ビンテージで一番買っているのはメカニカルペンシルかも。0.9mmの繰り出し式が好き。0.92mm/4Bの芯を銀座まで買いに行ったりします。

机の上でもっとも活躍しているのは、鉛筆だったりして。手にとってすぐ書ける。トンボのこれが好き。消しゴムが優秀なんです。次に使うのがファーバーカステルの0.7mm。これは繰り出し式の消しゴム付き。シャーペンは長持ちしますな。ヤフオクやeBayで古いものを買ってもたいてい動作する。ただ、グリップ部がスポンジ状になっているやつは苦手。あそこがベタベタになるのが許せないので、硬い軸専門です。最新のモデルも好きです。折れない系ではデルガード派。文具売り場は楽しいですな。

常用している万年筆は2、3本。いまインクが入っているのは、このエラボーとラミー・サファリ(F)とプラチナ3776(UEF)とヤフオクで買ったペリカンの古ーいヤツ。あ、4本ですな。超極細は使わなくなってしまったので、3776のインクは抜いておこう。新しいねじ込みキャップのペンはインク入れ放しで問題起きたことないですけど、なんとなく落ち着かないので、すぐ抜いてしまいます。その作業が好きだったりするのもあります。

栽培失敗無念

去年はたくさん採れたサツマイモ、ことしはサッパリ。失敗でした。種芋を5個も植えて、5倍の収量になるはずだったのに、できたのはこれだけ(写真)。ググッて原因を調べると、たぶん、春に窒素入りの肥料を撒いたのがいけないんでしょうな。葉ばかりが繁殖して実が育たない「つるぼけ」という状態になってしまうらしい。蔓の途中の根が増えるのも良くないらしい。盛大に繁茂した葉っぱをみて頼もしく思っていたのですが、そうなると地中にまわる養分が足りなくなって、肝心の実が育たないんだそうです。勉強になりました……。放置プレイでたくさん収穫できた去年のサツマイモは偶然の産物だったのかも。