中古オシロのツマミ。はずせるものは全部はずしてブラシでこすったんだけど、完全にはキレイになりません。ま、このくらいでヨシとしよう。
カテゴリー: 電子工作
やってきた
きのう我が家へやってきたアナログ・オシロ。中古を安く落札しました。ざっとテストした範囲では動いてます。ただいま清掃中。
やはりきのうやってきた古のコンピュータ『TI-99/4A』。未使用品らしい。じーっくり、いじりたい。
こちらもきのうやってきた『ATARI JAGUAR』。正直言って、処置に困ってます。ソフトないしさー。(欲しい人います?)
NASAのハンダ付け
『ローバー、火星を駆ける―僕らがスピリットとオポチュニティに託した夢』読了。とても面白かった。「面白いよ」と複数の方から言われていたんですが、やっと読みました。読み始めたら、一気に最後まで行っちゃった。科学と技術と政治が交差する、とても深い世界ですな。それと、探査機の回路をハンダ付けするのは超緊張するだろうなぁ、と思った。
こちらはNASAのハンダ付けガイド。『NASA WORKMANSHIP STANDARDS』。正しくNASAクオリティのハンダ付けをする方法が解説されています(半分くらいはハンダ付け以外の話ですな)。写真と図がたくさん。ダメな例もいっぱい載ってる。見てると飽きません。お気に入りのページ。
雨と電子計算機
梅雨の野郎、ホンキになってきやがったな。そっちがその気なら、オレは電子計算機三昧だ!
というわけで、やろうと思っていてできてなかった計算機関連のあれこれを家にこもって片付けてみた。
まず、デザインウエーブ誌の付録のARM基板のLEDをチカチカさせてみた。書き込みが面倒だったので、もっと良いインタフェイスが欲しくなった。そのあと、サブのデスクトップ機にCentOSをインストールした。ブートCD-ROMを焼くのに2度失敗した。一度目はリブートしてもナニも起きなかった。2度目はDR-DOSが立ち上がった。苦手なんですよね、CD-R。
夕飯はオジャ(気に入っていて、よくつくってます)と、カルボナーラ。食後は睡魔に襲われつつ、CentOSに入ってたゲームをプレイ。丸いのを5個並べるゲームがオモシロイネ。タイトルは忘れてしまいました。
さらに電子工作本
朝方に株式取引。今年初めての売り注文。ちょっとエキサイト。たぶんまたこれからしばらくは放置モード。
『PICとセンサの電子工作』を読了。筆者のスタイルが前面に出ている本。波長が合えば楽しく読める。ワタクシは楽しかったです。
ところどころ文章に遊びがあって、たとえば、「道具と職業のカタカナ表記が同じとき、出版物は習慣で道具のほうに音引きを付けません。この本の表記も、プログラマは道具、プログラマーは職業です。ほかに、エディタとエディター、ストリッパとストリッパーを区別しています」なんて言ってたりする。
写真は本のオマケ。一部の書店でだけ付いている模様。これには既にプログラムが書き込まれているのだろうか。どこにも情報がないなー。PICプログラマは持っていないので、たんなる生マイコンだとしたらどうにもなりません。
読書と発電
あいもかわらず電子工作の本ばかり読んでる。
『はじめての78Kマイコン―魅惑の開発ツールで楽々マイコン・プログラミング!』を読了。NECの8ビットマイコンの本ですな。付録基板でLEDチカチカまでやってみた。なるほど初期化がカンタンだし、ツールも資料も全部日本語でいいですな。フラッシュへの書き込みが遅かったけど、これはどうしようもないのだろうか。
『高輝度/パワーLEDの活用テクニック―駆動方法から熱対策/可視光通信まで応用例が満載!』も読了。LEDの光らせ方についてまとめた本は何冊も出てますが、これが一番幅広く参考になった気がします。照明的な使い方に挑戦してみたくなった。
写真は秋月で買った手動式携帯電話用発電機。スケルトン・ピンクだと600円。弾丸状の物体が付いてますが、これは付属品の充電式LEDライト。発電式懐中電灯にもなるわけだ。有限会社ニコの松原さんはこれでAVRマイコンボードを充電(youtube)。エコだ!