『ローバー、火星を駆ける―僕らがスピリットとオポチュニティに託した夢』読了。とても面白かった。「面白いよ」と複数の方から言われていたんですが、やっと読みました。読み始めたら、一気に最後まで行っちゃった。科学と技術と政治が交差する、とても深い世界ですな。それと、探査機の回路をハンダ付けするのは超緊張するだろうなぁ、と思った。
こちらはNASAのハンダ付けガイド。『NASA WORKMANSHIP STANDARDS』。正しくNASAクオリティのハンダ付けをする方法が解説されています(半分くらいはハンダ付け以外の話ですな)。写真と図がたくさん。ダメな例もいっぱい載ってる。見てると飽きません。お気に入りのページ。
最初の方のケーブルの切断や被服の剥き方のダメな例みてるだけでも、自分の作ったブツは何万光年かかっても宇宙に出せないっす(汗
わはは。
NASAは無重力空間でのハンダ付けも研究しているという話を読んだ気がします。あ、これかな。
http://www.nasa.gov/missions/science/10nov_solder.html
壊れたら、向こうで直してもらうってことで!