ここ数日、おやつはボーロ。実はあまり好きではない。粉っぽい食感が苦手。なので、食べ過ぎずに済むのだった。食感から好きだと、止まらなくなっちゃうわけです(たとえば麦チョコは必ず一袋食べちゃう)。
『戦争の経済学』読了。面白いと思う部分と退屈に感じる部分の差が大きい本であった。バランス感覚に満ちた本だと思うんですが、それを読むワタクシが偏っているんでしょうな。
近所の店のコロナライトが値上がり。6本1150円から1480円に。今までが安すぎた?
2007年度芸術選奨で立川志の輔が大衆芸能部門の文部科学大臣賞をもらったらしいのですが、もうひとり一緒にその部で受賞したのは細野晴臣なんですよね。大衆芸能なの? 音楽部門が別にちゃんとあるんですよ? 式典で志の輔と細野晴臣が並んでいる図を想像してみた。うーん、ま、いいか。
新星堂が債権放棄を受け、事業再建を図るというニュース(Nikkei)。売り上げが年々減少し、店舗数も2/3になってしまったとのこと。新宿ルミネ1の新星堂の場所はいま工事中ですけど、閉店したんですね。
23区内の店舗リストを見てみた。高円寺店が一番上にきてます。若い頃、よく買ったお店です。なぜここが筆頭かというと、たぶん新星堂発祥の地が高円寺だからでしょうね。1949年創業ですから、戦後の焼け跡に……みたいな話があるのかも。
で、高円寺の変わったレコード屋さんのことをつらつら書こうかと思ったけど、最近は全然行ってないのでまたの機会にしようと思った。もすこしあたたかくなったら自転車でいくだな。阿佐ヶ谷からガード下を通って行けば新星堂のすぐ横に出ます。
あいかわらず量子コンピュータ方面の本を少しずつ読んでます。でも、いっこうに理解が深まりません。
最後に読んだのは『宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?』という本なんですが、タイトルは凄いんだけど、内容的にはさほどグッと来なかった。ていうか、ゆってることがよくわかんないのよね。物理学者たちに関する逸話の部分は面白かった。
きょう、近所の書店で日経サイエンスを立ち読みしてたんですけど、日経の古田彩さんという記者の人がこの分野に詳しいということを知った。その記事は、量子コンピュータ誕生の歴史的経緯についてまとめたもの。自分的には「熱を発生しない計算が可能である」という話が量子コンピュータにつながってくる所にグッときた。
古田さんの原稿は、オンラインでも入手できます。『多数の宇宙で計算する 常識を揺るがすコンピュータ』。量子コンピュータの短い歴史と、「計算とは何か」について書かれています。2本のPDFで、文庫本64ページ相当。日経サイエンスの原稿より情報量が多く、熱いです。
※ツアー・オブ・カリフォルニアでマリオ・チポリーニがステージ3位に入った、というニュースが入電(from むーむーさん)。うわー、本当だ! ほんとうにいる! 証拠写真→CYCLINGTIME.com
寒い。そばを茹でて食おう。天かすと卵をいれて、月見たぬきそば。