オフラインバンク

信金のネットワークが落ちているんですね? (朝日新聞)
夜中にお詫びメールが来て気がついた。25日に落ちたら、影響おおきいわな。あと数時間で開店時刻。そのメールには、26日も「本日と同様の状況になる可能性がございます。可能であれば信用金庫以外をご利用になってのお振込をお願いいたします」とあった。大変そう。

※正確には、信金のネットワークと全銀センターとの間の接続が落ちているみたいですな。

秋葉原夜景

STB at UDXきょうは花糞の影響も少なく快適に秋葉原を散策することができました。
さて、料理に使ったワインの残りを舐めつつ『Web+DBプレスvol.43』を読むとしよう。PostgreSQL8.3の特集です。

美しき古の計算機たち

Core Memory (Cover)

最初の数ページで痺れました。『CORE MEMORY』は古のコンピュータたちの美しい写真集。
すべての写真に見応えがあるのですが、とくに計算機の内部に接近した映像の情報量が凄い。高密度に並べられた真空管、空中で配線された抵抗器、無数のワイア。それらからは手作業の痕跡が読み取れます。作った人の息づかいが伝わってきます。
計算機の外側から寄った写真もいい。たくさんのスイッチが並んだフロントパネルの写真がとくにいい。操作した人たちが何を思ったか想像したくなります。
引いた写真もいいですね。Honeywell 316の美しさに目を奪われます。この写真家は解ってますな。とにかく全部いい! と大絶賛せずにはいられない1冊です。

なお、著者のWebサイトでも一部の写真が見られます(Mark Richards – Core Memory)。

ニュービジネス

Alarm Robo

自分的にきょう一番ウケたニュース→『アスキー創業者の西和彦氏、高級オーディオ販社設立』(Nikkei)。なんかわかる気がする。影から応援していきたい、と思った。

写真は某駅で見た警報機と思われる装置。ロボットみたい。

指でさわってみる

麹町アジャンタにてエヌ氏とカレー会議。ビールとアチャールの成分が脳を活性化させ、すばらしい洞察が矢継ぎ早に生じた。問題はそれをほとんど覚えていないことにありましょう。

貸し出しカードいま読んでいる本は、岡村廸夫著『アナログ回路はどうすれば理論どおりに働くか』。1990年の本。この人の本を読むのはこれが2冊目ですけど、話がおもしろいんですよね。
回路の動作状態の調べ方を解説する章に、「指でさわってみる」という段があって、「指先は非常に便利な道具で、近づけた、あるいはちょっとさわった状態から次第に力を入れていくと、可変抵抗のように影響を与える度合いが調整できる。(中略)もっとも、この話を聞いた筆者の知り合いが220Vの交流動力線に適用してひっくり返って、人工呼吸など大騒ぎをしたことがある。したがって、指でさわってみる方法は非常に有効だが、何Vでているかよく承知の上で適用するよう、特にことわっておく」とか書いてある。

写真はこの本の見返し。すでに絶版なので図書館で借りてきた。そしたら、いまは使われていない、手作業時代の貸し出しシステムが残っていた。昔の図書館の本はこんなふうになってましたな。なお、この本は定価2000円なのに、amazonでは5980円で売られています。貴重な本なのか。

カッフン

ここ数日、微妙に鼻水が湧いてくる。花粉でしょうか? 今年もクソ花粉が飛散しはじめたということでしょうか? いっそ、花糞と書いたらどうか。もうそんな気分。