コンプリート・マイ・アルバム

iTunes Storeのコンプリート・マイ・アルバムなる制度の存在に気づいた。あるアルバムから、1曲とか2曲とか選んで買ったとしますね。で、それを気に入ったので、後日アルバムを買うことにしたとする。そのときコンプリート・マイ・アルバムを選択すると、バラ買いした分が値引きされた額でアルバム全体を買うことができるんですな。150円のトラックを2本買ったあと、1600円のアルバムを買うと、1300円になる。いいシステム! いつからあったんだろう? まんまと術中にはまって、次々とアルバムをコンプリートしてます。

フューチャーマチック

ウィリアム・ギブスンの1999年の作品『フューチャーマチック』を再読。なぜなら、Twitterで、この本がアンティーク時計を題材にしていると書いている人がいたから。たしかにそうだった。訳書が出た14年前には気付かなかった。時計に興味なかったしね。

フューチャーマチックという邦題からして、ルクルトの50年代の腕時計の商品名です。強烈にかっこいい。小説もすごく良かった。新刊当時はそんなに面白いと思わなかった気がする。でも、いま読み直したらのめりこんだ。やっぱりすごいや、ギブスンは。

書籍へリンクを貼りたかったんですが、すでに絶版のようで、Amazonにはページがありません。紀伊国屋だと、注文はできないけど情報はありました。それにしても、角川書店はなぜ刷らないのか。刷らないのなら電子書籍にすればいいのに。ただやめちゃうのは良くない。

白くま三昧

毎日2本、白くまアイス(バータイプ)を食べていたせいで体重が増えました。運動しようと、自転車で走ったり重い荷物を持って歩き回ったらさらに白くまがおいしくなってしまい、余裕で3本食べちゃいます。6本入りの箱を2個ずつ買ってます。ああ、また食べたくなってきた。ローカロリー版が出てくれると助かるんだけど。

秋からのスマートウオッチ

夏といわれていたモトローラのスマートウオッチMoto 360の発売が9月になるという噂が聞こえてきてガックリ拍子抜け。9月は夏ですか? お小遣い残しておいたのになー。

秋にヒューレットパッカードがスマートウオッチをリリースするという話が出てきましたね。正確には、Michael Batianというデザイナー(?)の名のもとGILTという通販会社(?)から、HPの技術が取り入れられた時計が出ますよ、という話らしい(Gilt mbxhp)。

HPのスマートウオッチといえば、コレですよね。HP-01。1977年にこんなかっこいいデバイスを出していたHPはやっぱり超サイバーな企業だったと思います。7セグLEDがサイコー!

123個目の腕時計

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ついにこの日がやってきました。我輩と同じ誕生日の時計を入手。裏蓋に刻印されたシリアルナンバーから1966年4月製造であることが読み取れます。123個目で目的を達成。

セイコーマチックウイークデーターという機種。届いたときはかなり汚れてましたが、プラスチック風防とステンレスケースを軽く研磨し、超音波洗浄にかけたら十分キレイになりました。なかの機械はピカピカで精度も出ているようなので、しばらくこのまま使って様子を見てみよう。ワニ革バンドを取り付けて、手首にはめると、けっこうズッシリ。でも、フィット感がある。風防が軽い分、重心が低いのかも。プラ風防の時計が好きです。

52年前のシチズン

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時計レストアはゆっくり続けています。写真は1962年製のシチズン。国産手巻き式腕時計の代表格『ホーマー』シリーズの一機種です。この機種は文字盤のデザインが面白い。ただ、腐食が進んでいて、超音波洗浄とブラッシングだけでは取れない汚れがあります。

ムリにキレイにしようとせず、不潔でない程度に汚れをとり、最低限の視認性が確保できたら、それ以上はいじらない方針です。内部のムーブメントは無事で、基本的な清掃と注油だけで正確に時を刻むようになりました。

うちに届いたときは、真っ黒で1秒も動かなかった時計です。それを動くようにした満足感と同時に、こんなに古い機械式時計を直すことにいったいなんの意味があるんだろう? という自問がじわっとこみ上げてきます。直したいから直しているだけなんですけどね。