アツイ……。ダルイ……。映像だけでも涼しく、と思ったので、WWEの2本目。新しいウクレレを買って川へ行くのが素晴らしいアイデアと思えてきました。
月: 2012年7月
電気の霊
夏だから怪談いきましょう。いつものとおり、夜中に原稿を書いていました。iTunesで小音量の音楽を聴きながら。そうしたら、変なリズムが聞こえてきたんです。数秒に1回ずつプツ、プツ、プツという音。最初、PCの不調かと思ったんですが、耳を澄まして音の発生源を探ると、電子部品が積まれた机の一角から聞こえてくる。そこには電源の入っているものはないはずなんだけど、なにかの拍子に接続状態になってそれが鳴っているかな、と思い、ひとつひとつ袋に入ったキットや製作済みの回路を確認していきました。しかし、音がでるものは見つからない。まだ同じ場所からプツ、プツ、プツって聞こえる。あとそこにあるのは、ブレッドボードと電池ホルダーに入った乾電池だけ。ん? 乾電池? 100円ショップで買った単3電池が入ってる何もつながっていない電池ホルダーを持ち上げると、それがプツといいました。これか! 電池が鳴ってた。液漏れもしてた。中からガスがゆっくり吹き出していて、それが音の原因だったんですな。液漏れ怖いですな。ていうか嫌ですな。漏れるな!と言いたいですな。でも、音で漏れを知らせる仕様の電池だったら、偉いかも。それはないか。電池ホルダーごと金属ゴミを入れる箱へ放り込みました。
ATOK for Mac
暑いですな。暑いので、ATOK 2012 for Macの試用版をインストールしました。どういうことかというと、エアコンのない自室ではなく、涼しい部屋でMacBook Airを使って作業することにしたからです。大量の原稿を書くとなると、ことえりではちょっとストレスがある、というのが結論でして、ATOKを入れて、Windowsと同じ環境でサクサク変換しましょう、ということです。
キーアサインの変更が面倒かと思ったら、「キー・ローマ字カスタマイザ」のメニューで「Mac-VJE風スタイル」を選択しただけで、使い慣れたキー割り付けになっちゃいました。ちょっと感動。VJEの時代に指が覚えたアサインを今でも使っているのですが、ふるーい製品なのに、互換性を維持するための仕組みを用意してくれているのは素晴らしいですな。
すぐにでも試用版から製品版へ移行してもいいのですが、月300円のPASSPORTを契約してAndroidやWindowsでも使えるようにするか、それともパッケージ版を買うか、で迷っているので、もう少し試してみようと思ってます。日頃から3つのOSを全部使っているわけだから、PASSPORTがいいのかな。
Kinect特集
トランジスタ技術8月号を読んでいるところ。Kinect特集。もはや、電子部品感覚で活用するデバイスということでしょうか。Raspberry Piの記事もありますな。
Ras Piは弊社も発注済みなのですが、まだしばらく届きそうにありません。9週間後に出荷予定と書いてあったので、いったん忘れることにしました。
かわいい狂気
この映像、ひとことで表現するとしたら……、「かわいい狂気」って感じですかね。音も面白い。大きめの画面と大きい音で観ると、キます。
映画のなかの料理
映画のなかの食事を作って食べるシーンが好きです。最初の記憶は「Mr.Boo!」の鶏肉料理。今見ても面白い。香港映画にはリアルな食事シーンが多いですな。憧れるのは西部劇の野営。焚火の横でガンマンが缶のなかにスプーンを突っ込んで面倒くさそうにかきまわしてるシーンにグッときます。まずそうに食べるシーンまであると最高。アウトロークッキングというカテゴリーを作るとしたら、「Kill Bill」のサンドイッチ作成シーンは必ず入ってくるでしょうな。怖い。さすがタランティーノ。SF映画でもあるかな。あ、あの古い映画はある意味壮大な……ネタバレになるので詳細を書くのはやめておきます。そういえば「Battlestar Galactica」では艦長が日本食を食べてましたよね。あれは不思議だった。当然、レストラン映画やシェフ映画は料理の場面が豊富ですけど、特筆したいシーンはないかも。脇役としての料理に面白みを感じるんですな。あ、「ショコラ」のチョコ作りの様子は好きです。ではこのへんで、ワタクシが一番好きな、映画のなかの料理シーンを選んでみます。迷わず「太陽の帝国」のチャーハンをあげます。ジョン・マルコビッチが子分から取り上げるシーン。全然美味しそうじゃないんだけど、食べたい。自分でチャーハンを作るときはいつも思い出します。もっとおいしそうに作りますけどネ。