電気の霊

夏だから怪談いきましょう。いつものとおり、夜中に原稿を書いていました。iTunesで小音量の音楽を聴きながら。そうしたら、変なリズムが聞こえてきたんです。数秒に1回ずつプツ、プツ、プツという音。最初、PCの不調かと思ったんですが、耳を澄まして音の発生源を探ると、電子部品が積まれた机の一角から聞こえてくる。そこには電源の入っているものはないはずなんだけど、なにかの拍子に接続状態になってそれが鳴っているかな、と思い、ひとつひとつ袋に入ったキットや製作済みの回路を確認していきました。しかし、音がでるものは見つからない。まだ同じ場所からプツ、プツ、プツって聞こえる。あとそこにあるのは、ブレッドボードと電池ホルダーに入った乾電池だけ。ん? 乾電池? 100円ショップで買った単3電池が入ってる何もつながっていない電池ホルダーを持ち上げると、それがプツといいました。これか! 電池が鳴ってた。液漏れもしてた。中からガスがゆっくり吹き出していて、それが音の原因だったんですな。液漏れ怖いですな。ていうか嫌ですな。漏れるな!と言いたいですな。でも、音で漏れを知らせる仕様の電池だったら、偉いかも。それはないか。電池ホルダーごと金属ゴミを入れる箱へ放り込みました。