映画のなかの食事を作って食べるシーンが好きです。最初の記憶は「Mr.Boo!」の鶏肉料理。今見ても面白い。香港映画にはリアルな食事シーンが多いですな。憧れるのは西部劇の野営。焚火の横でガンマンが缶のなかにスプーンを突っ込んで面倒くさそうにかきまわしてるシーンにグッときます。まずそうに食べるシーンまであると最高。アウトロークッキングというカテゴリーを作るとしたら、「Kill Bill」のサンドイッチ作成シーンは必ず入ってくるでしょうな。怖い。さすがタランティーノ。SF映画でもあるかな。あ、あの古い映画はある意味壮大な……ネタバレになるので詳細を書くのはやめておきます。そういえば「Battlestar Galactica」では艦長が日本食を食べてましたよね。あれは不思議だった。当然、レストラン映画やシェフ映画は料理の場面が豊富ですけど、特筆したいシーンはないかも。脇役としての料理に面白みを感じるんですな。あ、「ショコラ」のチョコ作りの様子は好きです。ではこのへんで、ワタクシが一番好きな、映画のなかの料理シーンを選んでみます。迷わず「太陽の帝国」のチャーハンをあげます。ジョン・マルコビッチが子分から取り上げるシーン。全然美味しそうじゃないんだけど、食べたい。自分でチャーハンを作るときはいつも思い出します。もっとおいしそうに作りますけどネ。
2 thoughts on “映画のなかの料理”
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そうそう、あの西部劇のスープ!
豆を煮込んだミネストローネっぽいヤツを、
なぜかまずそうな顔で食べるんですよね。
香港映画では「恋する惑星」でトニーレオンが独りわびしく家で
お昼を食べるシーン。素ラーメンとおかずに缶詰・・・だったかな。
アレこそリアルな香港の食事なんだろうなあ。
色々あるけど、俺的ベスト食事シーンは、
マッドマックス2の「ドッグフード」。
マックスがどんな男か、どんな時代に生きているのか、
下手な台詞以上に強烈なメッセージが伝わる名シーンです。
ポストハルマゲドン映画の食事シーンは強烈なのが多いですな。すごく好きです。缶詰シーンに限ると、わりと最近観たThe Roadがまず思い出されます。シャリーズ・セロンが出てますけど、いまwikipediaをみたら、MadMax4にシャリーズ、出るみたいですな。プロメテウスの次がマッドマックスって……濃い!