SolarSpeeder

solar speeder

SolarboticsのSolarSpeederは太陽電池をエネルギー源とするミニレーシングカーです。直射日光下では、数十秒の充電で数メートル走ります。部品やプリントパターンがレースマシンの味わいを醸し出していて、いい感じです。モーターの張り出しがイカしますな。フロントの電解コンデンサを黄色か赤にしたら良かったかも(ちょうどいい在庫がなかったのです)。

Arduino浸透中

奥付Arduinoをはじめよう』の第5刷が出来ました。TextStringライブラリのサポート終了に関する注が加わった以外は変更ありません。Webサイトの日本語リファレンスは随時更新しております。最後の変更で、指定した周波数の矩形波を出力できるtone()の項を追加しました。便利な関数です。
先日、Tom Igoeさんがつぶやいてましたが、Arduinoボードの出荷数が13万に達したそうです。たぶん、純正品だけの数字だと思います。Google Trendsを見ても、着実に伸びている気配です。最近、ワタクシはSputnikoさんの作品の中身が案外Arduinoであることを知ってドキドキしました。

ラッパ

1度見ただけなのに、今日はこの音がずーっと頭のなかで鳴りつづけちゃったのでした。

判型の変化

ちょっと面白いと思ったニュース。
『講談社・小学館など、女性誌のサイズ統一 印刷コスト圧縮』(Nikkei)。
「現在は編集部のこだわりなどから寸法が1~2ミリずつ異なっている」のを、ピッタリ揃えようという話。たしかに、そんな誤差みたいな違いはないほうが、みんな幸せになれそうです。統一後の女性誌サイズが大判雑誌のスタンダードになるでしょうか。
この記事を読んで思い出しましたけど、去年あたりからハヤカワ文庫の判型が、従来の文庫判よりも縦長になりましたね。標準サイズの文庫本といっしょにデコボコ状態で売られています。古い作品も増刷時には新判型になってるようですな。『ニューロマンサー』(第30刷!)が大きくなってて、ちょっと欲しくなりました。
判型を揃える動きもあれば、変えていく動きもある、と。みんないろいろ実験してます。