判型の変化

ちょっと面白いと思ったニュース。
『講談社・小学館など、女性誌のサイズ統一 印刷コスト圧縮』(Nikkei)。
「現在は編集部のこだわりなどから寸法が1~2ミリずつ異なっている」のを、ピッタリ揃えようという話。たしかに、そんな誤差みたいな違いはないほうが、みんな幸せになれそうです。統一後の女性誌サイズが大判雑誌のスタンダードになるでしょうか。
この記事を読んで思い出しましたけど、去年あたりからハヤカワ文庫の判型が、従来の文庫判よりも縦長になりましたね。標準サイズの文庫本といっしょにデコボコ状態で売られています。古い作品も増刷時には新判型になってるようですな。『ニューロマンサー』(第30刷!)が大きくなってて、ちょっと欲しくなりました。
判型を揃える動きもあれば、変えていく動きもある、と。みんないろいろ実験してます。