梅屋敷

うめやしき

初めて訪れた梅屋敷。商店街がいい味わい。帰り道、月がキレイでした。

Arduino-0018がリリースされてました。リリースノートを訳しましたが(wiki)、よくわかってない部分がありますので、変だったら教えてください。

フランスが中心である世界

やっとFRISKを食べ終えたんですけど、この容器を何に使うつもりだったか思い出せません(そのくらい時間がかかったと)。

YouTubeで「いいねえ」と思ってプロフィールを見ると、ほんとにフランス共和国と表示されることが多いのです。今日は1本だけ、モノクロ好きなLenaちゃんのオリジナル曲を行ってみましょう(音量低いかも)。

アトムとしてのビット

WIREDのこの記事はどこかで翻訳されるかな?
In the Next Industrial Revolution, Atoms Are the New Bits
気になった部分だけメモっちゃおう。かっこいい写真を見たい方は元記事をごらんください。

冒頭はオープンソース自動車メーカーLocal Motorsの話。6月にリリースされる5万ドルのラリーカーRally Fighterをはじめ、現在予定されている製品のデザインはCreative Commonsライセンスで提供されます。クラウドソースをクルマ作りに取り入れようとする試み。この発想は、イラク派遣の経験を持つ元海兵隊員でありHarvard MBAでもある創業者が在学中に知ったオープンデザインTシャツプロジェクトThreadlessが元になっているとか。

そのあと、Eric von Hippelの「ハードウエアはもっとソフトウエアに近くなる」という言葉や、Cory DoctorowのMakersを引いてのちょっと未来学的な解説が来て、次にオープンソースな1000ドル3DプリンタMakerBotsをはじめとするツールやサービスの話題。この段落にはいっぱいリンクがあって全部は辿ってませんけど自分的に「ほお~」と思ったのは、去年のEtsyの売り上げが2億ドルに及んだという部分。すごい。

新たなツールとサービスがプロトタイピングを変革している、というような話があって、その次に山塞がでてきます。ちゃんと読んでないのですが、最終的な生産は中国に任せるのが吉ということでしょうか。Shanzai.comなんていうサイトがあるんですな。ざっと見たところ、山塞業界のgizmodeみたいな感じかも。

生産は中国に託すとして肝心なのはやっぱりプロトタイピング、というような筋で取り上げられているのがTechShop。月額100ドルほどで利用できる貸し工房のチェーン。「ガレージで作るには大きすぎるけど、工場に持っていくほどでもない」規模のものづくりを対象にしているとのこと。このあたりで集中力が切れてきて話のつながりがよくわからないんですけど、レゴ用の武器を専門に作っているBrickArmsという変なサイトも紹介されています。

このあと、筆者のクリス・アンダーソン(WIRED編集長)が自分でやってるDIY Dronesや、その製品作りをサポートしてるSparkfunの紹介が入って、ちょっとマクロなデータが参照されて、おしまい。ちょっと便利なまとめ記事でした。

悪い数字

2009年の書籍と雑誌の推定販売額は前年比4.1%減の1兆9356億円とのこと(Nikkei)。書籍が4.4%減、雑誌は3.9%減。書籍の返本率は0.5%上昇して40.6%。雑誌の創刊は135点(前年比42点減)、休刊は189点(3点増)。悪い数字ばっかりですな。音楽CDはもっとひどくて、生産額は前年比16%減の約2460億円(Nikkei)。下落幅は1999年以降最大。

どちらも下げ止まる気配が感じられませんな。パッケージメディアのビジネスが底打ちする状況を想像できません。とくに書籍はこれから下落幅が大きくなるのではないでしょうか。

Make:09

Make:日本語版 vol.09』がそろそろ発売です。この号は飛ぶ物や走る物がたくさん載ってます。そのほかにも、Seeed Studioさんのインタビューや1/1ボトムズの倉田さんのレポートなど、興味深い記事が盛りだくさん。ワタクシはスピードベストを担当しました。チョッキ型の自転車用スピードメータです。ELワイアをプチプチと縫いつけました。Arduino関連の記事もいろいろあります。

Make: Technology on Your Time Volume 09