ゆめをみた

写真と本文は関係ありません事務所のトイレのドアをあけると、将校さんがケガをして倒れていた。顔にいくつかのキズ。白い服が薄汚れている。意識はあって、自分の写真を撮ってくれという。
デジカメを探して事務所から出ると、そこはスーパーのスナックコーナーだった。広大な空間でひとびとがタコ焼きやうどんを食っている。デジカメはない。
走り回ってやっとみつけたスナックコーナーの社員通用口からそとに出るが、そこは10年以上前に通ったことがある香港の裏通りのようで、やはり人が多く道が汚い。
ぬめるアスファルトの上をおそるおそる歩いていると、武蔵野市役所の窓口に出た。
ジョディー・フォスターの戸籍はあるがプライバシーのため閲覧はできないと、大きな紙に記されていた。太った助役が携帯電話でそのことを怒った口調で誰かに告げている。
じゃあ、どうすればいいんだろう、と長椅子に座って考えていたら、「これは夢だ」という感覚が芽生えてきて、じきに目が覚めた。
ひさしぶりに狂った夢をみて疲れた。服を着込んだまま布団で寝てしまったのが原因だろう。

煎茶道

こないだ電車に乗っていたらね、前に座っていた上品そうな女性が『月刊 煎茶道』という薄い冊子を読んでいたんですよ。煎茶道っていうのがあるの? と興味を持ったので、少し調べてみたですよ。
Wikipediaにはエントリーがあって、「江戸時代初期、茶道の世界において形式化が進みつつあったことへの反発に加え、煎茶自体が当時最新の中国文化であったことなどから、煎茶趣味が文人の間で急速に広まった」とのこと。
えーと、それ以外にもいろいろ調べたんですが、そんなに面白い話はありませんでした。いちおう全日本煎茶道連盟(略して全日煎)へリンクしておきます。月刊煎茶道も、こちらから購読可能です。

さよなら松下さん

パナソニックに統一ですか(Nikkei)。会話のなかで「松下さん」と呼ぶことがあったと思うのですが、統一後は「パナさん」でしょうか。
ナショナルを捨てるのは思い切った判断ですな。ワタクシの場合、幼少の頃聴いたあの「あかるーいナショナール、あかるーいナショナール、みんなーうちじゅーなーんでも、ナショーナールー」という歌が焼き付いていて、家電としてはパナソニックよりもナショナルのほうがいまだに脳内シェア大だったりします。

ソフトウエアも分解できるようにすれば良い

ブリの刺身をつつきながら日経エレ12/31号を読んでます。特集タイトルは『かっこいいソフトウエア』。なにそれ? 序章の文章が奮っていたので、長めの引用(一部要約)。

かつて少年は誰もがラジオを分解し中身をのぞいた。分解という行為は、あこがれと尊敬、畏怖、そして好奇心の象徴だ。
しかしソフトウエアがもの作りの大きなウエートを占めるようになった今、いくらハードウエアを分解してみたところで、製品に組み込まれたソフトウエアの設計思想は片鱗すら伺えない。
3Kといわれる職場で一生懸命働いたソフトウエアエンジニアたちの成果は誰にも褒められることがないまま消費される。
どうすればソフトウエアものづくりに新たなあこがれを創出できるのかその処方箋を探った

分解が好きなんですね。で、肝心の処方箋は、従来のC言語プログラミングをやめてモデル駆動開発やソフトウエアプロダクトラインを導入し開発効率を10~1000倍に引き上げよう! みたいな話で、ちょっと乱暴な感じもありましたが(1000倍なの!?)、メインの記事である「凄腕アーキテクト」と称される組み込み系開発者のインタービューはおおむね興味深かった。1行に要約しちゃうと、目先の実装作業に汲々とせず方法論から考えろ、というコトですな。

で、読後にひとつ思ったのは、ソフトウエアは分解して見ることができない、という前提は絶対ではないよなあ、ということです。組み込み系でもオープンソースの事例はありますよね。ライセンスによっては見るだけでなく流用もできる。記事でいう「見える」の意味とは違うのかもしれませんが、最終的な目的がソフトウエアの品質と生産性をあげることにあるならば、そういう見え方でも解決できる問題は多いのではないかなー、とか思ってみた。

方向幕

LEDが普及する前、電車やバスの先頭についてる行き先表示は巻物でした。あれの正式名称が「方向幕」であることを、今日初めて知った(Asahi)。いま、都庁に都バスの方向幕を自由に操作できるコーナーがあるらしい。ちょっとやってみたい。終点であれがくるくる回るのを見るのが好きでした。現在のLED式の表示機でも、上下に回転する演出をいれてみたらどうですかね。

利休饅頭

利休まんじゅう利休饅頭は500円玉サイズのおまんじゅう。むかし昔、ある茶会で利休がおいしいと言ったので利休饅頭。宇部の銘菓らしい。わたくしは饅頭にあまり興味がないので、どのあたりを利休が褒めたのかわからないのですが、ぽいと口に放り込める小ささは良いと思った。この小ささがわびさびに通じるんでしょうか。