すばらしい洞察

インドネシア料理をつつきながらエヌ氏とIT産業の未来についてゆるーくディスカション。paasという造語が生まれた。途中からエー氏も加わり、議論のレンジが拡大。OSI参照モデルでいうところの7層より上の各層について詳細な検討が加えられた。ビールを飲み干すごとに洞察は深まり、もはやITのあらゆる領域に関して見通せぬ事はない、というレベルにまで達したのですが、酔いが醒めたいまは何も思い出せないのが残念です。でもまたやりましょう。

セミファイナル

セミファイナル家のまわりに力尽きたセミ君たちが転がっていてちょっと嫌。先日は階段の狭い踊り場に4匹も倒れていて、かなり嫌だった。つま先でつんつんしてどかそうとすると、突然覚醒してジジジジジと狂ったように羽ばたき始めたりするところがとくに嫌。元気なときは元気なときでミンミンツクツクうるさいから嫌。セミは全般的に嫌なんです。

電車に長時間乗ったので、その間に『WEB+DB PRESS Vol.40』を読了。Atom Publishing Protocol(atompub)の記事が参考になった。atompubはweb上のコンテンツを編集するためのプロトコルですな。採用例としてmixiステーションやGoogle Data APIがあげられています。Webにおける、いわゆるCRUD型のインタフェイスは、今後atompubに収斂していくのでしょうか。ブログ系のサービスではそうなったほうが便利に思えます。新しいアプリケーションも生まれそう。

見て聴いて触ってきた

青山スパイラルで『いまからだ – IAMAS in Tokyo』を見学。若者たちの手で丹誠込めて作られた作品を間近に見る機会。とくに電子工作モノの場合、現物を触ったり聴いたりしないと伝わってこない部分が大きいので、物理的な空間で行われる展示会は重要だ。ケースの加工状態や基板のパターン、そして配線のハンダの乗り具合まで食い入るように見ちゃうよ! そうすると作り手の気持ちが伝わってくるんだね。気のせいかも知れないけど、伝わった気がした。情報量大!

今はビール飲みつつ、展示会で存在を知った言語処理系motionExpressのサンプルを見てるところ。motionExpressは「コンピュータ画面上のオブジェクトの動きを,主に物理法則(ニュートン力学)によって制御する専用のプログラミング言語」とのこと。実行ファイルがswfとして出力される点が興味深いです。

DSデビュー

空NINTENDO DS Liteを買いました。2台目じゃないよ。初めてのDS。ゲームは何を買えばいいんだろう。右も左も分からん。なぜかDSブラウザは持っているので、まずはそれですな。ワインが冷えたら、グラス片手にセットアップじゃ(ワタクシ的にはかなり贅沢なひととき)。

スケーラビリティ

オライリーズここ半年くらいの間に読んだオライリーの本を積んでみた。どの本もそれぞれ得るところがありましたが、もっとも印象深かったものを1冊選べと言われたら、『スケーラブルWebサイト』になりますな。
flickrの中の人が、サイト構築・運用のノウハウを伝授してくれます。とはいっても、企業秘密が満載ってわけじゃありません。むしろ基本とされるような話が厚い。でも、そこに膨大な経験と実績に裏付けられた説得力が感じられちゃう。そして、flickrのようなメガサイトも、まずは一般的な手法の積み重ねから、ってことなのかなー、と思った。そう理解させられただけでも教育的価値があったといえましょう。
ちなみに、この本で議論されているWebサイトのスケーラビリティってどの程度のレンジを想定しているんでしょうか。次のような記述が見られます。
「サポートユーザー数が10万人程度の小さいアプリケーション」
「1日の処理量が1000万ページという中規模のウェブアプリケーション」
「ユーザーが(中略)1億人になったらどうするか」。
でけえ。1億人になったらどうするか、を考えながらWebサイトを作るのはとても楽しそうであり、とても面倒くさそうでもあります。