Make:

Make日本語版03

Make日本語版Vol.3』を読んでます。今回は電子工作ネタがたくさん載ってます。入門記事の回路図のデザインがカワイイ。こういう可愛さって重要ですよ。

そのほかの興味深く読めた記事をいくつかあげます:
・熟練した使い手が振ると先端が音速に達する牛追い鞭の作り方(一本欲しい)
・機械的に生成される乱数を日夜観測している科学者の話。地球上に大きな出来事が発生するとき、その乱数にも変化が生じるという(逆因果!?)。
・一眼レフカメラに自作レンズをつけてチープな描写を味わう(マウントの部分がミソですな)

ちなみに、Make英語版Vol.11の特集タイトルは『alt.vehicles』。自転車の記事がたくさん。いい雑誌だ!

ヘッドフォンアンプ

headphone amp.昨晩のヘッドフォンアンプを基板上へ移動。だいぶコンパクトになった。電源スイッチやジャック類を取り付けて実用性もアップ。ケースは名刺の箱でいいや。
なぜか突然、新しいiPodが欲しくなってきました。

あり合わせ電子工作

headphone amp.電子工作仲間のK氏からヘッドフォンアンプが完成したとのメール。添付された写真を見ていたら「オデも作りたーい」という気持ちが押さえられないほど高まったので、小さめの回路図をググッて、あり合わせの部品でブレッドボード上に組んでみた。
オペアンプ一発の簡単回路。電源は006Pの9Vを分圧して±4.5Vを生成。こんなアンプでも、大きめのヘッドフォンをつなぐとズンとくるサウンドが出ます。楽しい。コンデンサをいろいろ差し替えて音の違いを調査してみたり。あー、楽しい。
愛着湧いてきちゃったので、ちゃんとハンダ付けしてケースに入れようかな。そこまでやるともう一晩かかっちゃうんですけどネ。

さらに読書

なんだか暑いなあ。冷房の効いた電車のなかで読書。『コンテンツ・フューチャー』読了。頭の片隅に置いておきたい情報満載の対談集。たとえば、CDの売り上げは1998年と比較して半分となる一方で、ライブの入場者数は1460万人から1.5倍の2016万人へ増えているらしい。ふうーん。
いま気付いたけど、この本、CCの「表示-非営利-改変禁止」ですね。世の中は動いているのだなあ。

読書の日

ダブルチョコドーナツとアメリカーノ読書の日。まず『ハチワンダイバー』第4巻。みるくさんの出番が少ないけど、いい話になってきてる。2度読んだ。
続いて新書。江副浩正著『不動産は値下がりする』。はい、あの江副さんです。そこに惹かれて読んでみた。途中、不動産業界の現状分析が長く続くんですが、データ原稿そのままって感じで少し退屈。何章か飛ばしました。自分的にはセレブな江副さんの「友人から聞いた話」や「相場観」や「私見」ばかりでも良かった。
3冊めは、まだ読みかけだけど、ちょっと重い本。『ルポ最底辺 – 不安定就労と野宿』。オビには「究極の貧困を生きる野宿者。それはフリーターの未来の姿なのか? 不可視化される貧困の現実を伝える」とあります。怖い内容。そして勉強になる。読んでいて、他人事という気がしてこないワタクシであります。