手羽先丼

夜食として、あつあつご飯に焼いた手羽先をのせてタレをかけて食ってたですよ。わしわしと。その途中、なにがどうなったのか、ご飯の上にあった鶏の骨が鼻の穴に入った。スポッて。41年間生きてるけど、始めての体験。箸を口元へ運ぶとき、ちょうど良い角度でひっかかってきちゃったんでしょうな。だれもいないところで良かった。かなり間抜けな絵だったはず。
この話はまだ終わりません。そのあと、少ししてから顔を洗ったですよ。寝ようと思ってね。じゃぶじゃぶじゃぶプハーってしたら、鼻からご飯粒がでてきた。2粒。骨の先についてたんでしょうな。これも誰もいないときのことで良かった。
この話は以上です。

親子ワイン

クリアンサyamayaで見つけたオマケ付きワイン。大きい瓶に小さい瓶がくっついてる。こういう工夫には釣られちゃう。1000円だし。まず子瓶のほうからいただきました。それなりに渋いけどスルッといけちゃう感じ。あっという間になくなって、飲み足りない感じがして、親瓶も開けそうになりました。

ミント缶アンプ

ミント缶アンプ
ヘッドフォンアンプまだまだ作ってます。今回はケースでがんばった。いつか作ろうと思っていたミント缶タイプ。かわいい。でも、たぶんもうこの缶では作りません。だって加工が大変。

inside内部はシンプル。プレイヤーとの接続ケーブルが行方不明になりがちなので、コネクタを使わず直結としました。押すと引っ込みます(固定してないだけ)。赤いケーブルに替えたい。
interface操作系。デッパリを小さくするため小型のプッシュスイッチと円盤形のボリュームに。でも、ここで失敗がいくつか。最初にあけたスイッチの穴の位置が狂ってしまい、リーマーで広げていったらムダに大きい穴になっちゃった。そこからパイロットランプの光が漏れてキレイなので、良しとした。ボリューム用の四角い穴を開けるのに大苦戦。ドリルの穴をニッパでつないだんですけど、むしりとるように広げていったら、鋭利なバリが残った。ヤスリがけに疲れたので細かいトゲトゲはそのまま。うっかりさわると指が切れます。教訓、「丸い穴だけで済むようにパーツを選ぼう」。

コミュニティ・エレクトロニクス

昨日リンクしたchumbyのようなデバイスは増えていくと思います。廉価なパーツを組み合わせて小さなコンピュータを構成し、オープンソースなソフトウエアを載せて、ネットワークにつなぐことで有用なことをさせる。そして、それに必要なソフトとハードはコミュティー主導で作られていくという流れ。

Makeで紹介されていたBug Labsというオープンソースハードウエアを手がけている会社のサイトを読んでいたら、こんな自己紹介が書かれてました。

「Bug Labsは新種のテクノロジー企業です。Bug Labsによってエンジニアはハンダづけの仕方や半導体技術について学んだり、あるいは中国に行ったりしなくても様々なデバイスを開発できるようになります。
Bug LabsにおいてCEとはコミュニティ・エレクトロニクスのことです。マッシュアップの概念をWebサービスと同じようにハードウエアにも適用します。起業家たちはデバイス分野のロングテールを通じてたくさんのマーケットにアピールできます。」

なるほど。バズワード臭もしますが、狙いは面白そうだし共感できる部分があります。この人たちが言うところのコミュニティ・エレクトロニクスという言葉について、つらつら考えてます。

Bug Labsが年内に出すコンピュータの中身はchumby同様、ARM+Linuxです(今月号のソフトウエアデザイン誌で特集されていたarmadilloもそうですな)。ARMプロセッサとLinux OSの組み合わせで安くてオープンなプラットフォームを用意するところからコミュニティ・エレクトロニクスは始まるようです。そのプラットフォーム自体は汎用品の寄せ集めなのであまり付加価値はありません。エンドユーザー的には値段と筐体のデザインくらいしか違いは見あたらないハズ(chumbyを見ると、そこも重要とは思います)。

デバイスそのもので差別化できないとしたら、どこでビジネスを構築するのか。ひとつは、プラットフォームで囲い込んだ上でソフトウエアビジネスをやる方法でしょうな。つまり任天堂スタイル。でも、今からポッと出の企業がそれをやって成功するのは難しいし、インターネットが生みだした状況をフル活用するアイデアにはなってませんな。

そこで出てくるキーワードがコミュニティ、という理解です。開発者とユーザーからなるコミュニティのなかで需要と供給が出会い、周辺デバイスやアプリケーションソフトやコンテンツが流通する状況を作り出す。それはハードウエアとソフトウエアが知的所有権によってがんじがらめになっていたら成立しない話で、ARMプロセッサをはじめとするコモディティー化された電子パーツとGPL下のソフトウエア群の普及によって想定可能となった世界です。

……えーと、まとまらないと思うのでここでいったん切りますが、自分としてはそういう世界が朧気ながら見えてきたことで、ひさびさにコンピュータ関係でワクワク感を得られそうだなあ、みたいな感じなんですね。まだ、見えない部分が多いですけどね。不発かもしれないし。でも、ここ数ヶ月間、延々やってる電子工作とつながってくるものがあって、やっぱりこの方向になにかありそうだよなあ、みたいに思ったりもしてるわけです。ハズしてるかもしれないけどね。頭の中でもうちょっとまとまったら、また書きます。

chumby

かわいいWiFi端末chumbyの販売サイトがついにオープンしたもよう(chumby store)。値段は179.95ドル。
ただし、まだ買えません。ログインできない。ワタクシはだいぶ前に販売開始時にお知らせメールが来るよう登録しておいたと思うんだけど、それはまだ来てません。なので、念のためもういちど登録しておいた。
chumbyってなによ? という方がいらっしゃるといけないので、バーチャルチャンビーを貼っておきます↓。ハード、ソフトに関するより詳しい情報は会員登録すると得られます。ソースコードから回路図までなんでもアリ。さて、これからchumbyは盛り上がっていくのでしょうか。

LED栽培

光で遊ぼう! LED電飾&蛍光灯』という本を読みました。即物的な工作の話題だけでなく、LEDの歴史と将来について述べられている部分も勉強になった。とくに、LEDと農業の関係についてわざわざ一章を割いていて、食糧問題はLEDで解決できそうな勢いです。知らなかったことがいろいろ書いてあった。たとえば、サラダ菜は2.5Khz程度のパルス光を当てたときもっとも速く成長するらしい。また、青色LEDの光を当てたときビタミンC含有量が最大となり、太陽光で栽培された市販品の数倍にもなるらしい。LED栽培をやってみたくなった。夜型の自分でもできそうな農業です。