ライトパッチ

新宿ハンズのクリスマス用品売り場に、すごい量のLED電飾が陳列されていた。この冬、世界中でいったい何個のクリスマスツリー用LEDが売れるのだろうか。10億個とかだろうか。平均単価10円とすると100億円の売り上げだなあ、と思った。
5階にあがるとそれとは別のLED製品が占有している一角があった。キララファクトリーの『ライトパッチシリーズ』は、「光を貼るという発想から生まれた新しい概念の光装飾用部材」だそうです。パッケージ化されたLEDをアクリルブロックやガラス製品に貼るだけで、イルミネーションをデザインすることができます。秋葉原へ行って自分で部品を集めれば、もっと安く同様のことができますが、いくらかの電子工作方面の知識が必要。その点、ライトパッチシリーズはLED利用の敷居をグッと下げてる感じがしました。
商品棚の前では、女性が数人、真剣なまなざしで光るLED達をみつめていた。平日の昼間でしたから、インテリアや装飾関係の方々ですかね。応用分野の広がりを実感したワタクシでした。