レタスラーメン

レタスラーメン(塩とんこつベース)それでは本日創作した新メニューを発表しましょう。(ドラえもんの声で)「レタスラーメン!」。
スープから作る元気はなかったので、スーパーで買ってきた塩とんこつラーメンをベースにしてます。ていうか、レタスを5ミリ幅くらいの千切りにして載せただけですけどね。少々工夫したところは、レタスのしんなり感と全体のアツアツ感を両立させるため、沸騰したスープをレタスの上からかけ回したってところでしょうか。
お味のほうは、普通においしかったです。インパクトは皆無ですが、熱で柔らかくなったレタスの微妙なシャリシャリ感がお好きな方には喜んでいただけるのではないでしょうか。あ、ボクはけっこう好きなんです。

で、このレタスラーメンというレシピのオリジナリティはどの程度あるんでしょう。“レタスラーメン”でググってみた。1,140件ヒットしました。メジャーとは言えないが、それなりに言及されている、って感じでしょうか。ダイエットメニューとしてオススメしてる人が複数いるな。なるほど。

謎の惑星

ピンポンだまとLEDMakeのブログで、ピンポン球のなかにLEDを仕込んで美しいインスタレーションにしているのを見て、いつかマネしてやろうと思ってたんです。
で、きょう、棚を掃除していたら、大昔に使った球が一個転がり出てきたので、さっそく加工してみた。
ヤスリで表面を削って少し薄くしてからカッターで穴をあけ、もういちどヤスリで穴を丸く整えました。LEDをムギュッと押し込んだら、それだけで固定されました。
先人の作品は、白い球にフルカラーLEDを入れてた気がしますが、オレンジのやつに白色LEDもキレイです。天体っぽいっていうか。

『トラ技8月号』の付録マイコン基板はエッジがコネクタになっててそのままいきなりUSBポートに刺せるみたいですな(pdf)。さらにCD-ROMもついてて980円か。凄いな。

電車のなかで

get!二枚歯のゲタを履いて電車に乗っているおじいさんを見た。気持ちよさそうで、吾輩も履いてみたくなった。子供の頃、ときどき父のを履いた記憶がある。視点が少し高くなって、足音がカランカランして楽しかったような気がする。でも、いま履いたら、うるさく感じるだろうなあ。やわらかいスニーカーでも階段でつまずくことがあるしなあ。

下の写真はその電車の非常ボタンとそれを強調するシール。やじるしの向きを間違えちゃったけど、天地逆に貼っても読めたので良しとした模様。かえってSOS感が出ていると言えなくもない。

sos …

最後のチャンスらしい

XPのSP3は入れちゃってもいいんでしょうか? もう少し様子を見るべきかな。XP対応メイリオフォントはインストールしました。けっこう半角カナが読みやすいということに気がついた。

開発ツールが対応してないことがあるので、いま使っているマシンは全部XPが走ってます。もう1台欲しい。エプソンダイレクトを見たら「XPをお得に購入できる最後のチャンスです」だなんて書いてある。うーむ。

自動制御とは何か』読了。蒸気機関から始まる自動制御の歴史と原理のお話。堅い内容だけど、けっこう面白く読めた。理論には深入りせず、技術史の視点で書かれているところがいいんでしょうね。古い機械の図面を眺めて、「ここが持ち上がると、こっちが下がるから……」なんて考えていると時間があっという間にたっちゃう。

ダブリ

たぶん交戦と婚約をかけているわけです観たいものがあってDVDが入ってる箱をほじくっていたら、ジャン・ピエール・ジュネの『ロング・エンゲージメント』が2枚出てきた。買った記憶はあるけど、なんで2枚もあるんだ?
ま、勘違いして2度買っちゃったんでしょうね。とても好きな作品なので2枚あってもいいけどね。ウソ。やっぱ1枚でいい。あーあ。

ジュネの新作はまだですかね。”Life Of Pi”というタイトルらしいのですが(原作は訳本もあり)、情報はあまりありません。もともとはM・ナイト・シャマランが監督するはずだったけど、『レディー・イン・ザ・ウォーター』のために降りたとか。それってずいぶん前の話だよな。早く観たい。

タイマー

入門 電子回路の安全設計ノート』という本を読みました。けっこう面白い部分があった。たとえば部品が壊れる瞬間の写真が良かった。電解コンデンサからプシューッと液(?)が噴き出しているところや、フィルムコンデンサがめらめら燃えている写真など。カラーでもっとたくさん見たかった。原稿もところどころ技術者ならではの味がでてます。理想的なハンダ付けについて説明しているところで「表面を見ると芯線を中心に反射光が後光のように見えます」なんて書いてある。ワタクシも後光が差すようなハンダ付けをしていきたいと思った。

この本で繰り返し述べられているのは「壊れないようにするだけでなく、壊れるときには安全に壊れるよう設計することが重要」という考え方です。日本の家電は長持ちするけど、本来の寿命を超えてあまりに長く使ったために事故が起こることがあるんだそうです。30年使った扇風機が発火して火事になったり。永年の愛用の結果がそれでは、作った方も使った方もやるせないですな。

耐用年数超えの使用を自動的に制限してしまうことも提案されています。寿命がくると内蔵のタイマーが作動して停止してしまう機械。著者は、現実にそれを導入するのは難しいと知りつつも、採用を検討してみてはどうか、と提案しています。なるほど。