Snow

ナタリーがみんなとやってる。あ、ドラムの人は初めてみるかも? 全パートがイイ! みなさんも良いお年を〜。

人工知能の勝ち

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)評判は聞いていたけど読みそびれていた『人工知能は人間を超えるか』のKindle版が99円になっていたので読んでみた。99円じゃなくても読むべきだった。良い本でした。人工知能開発の現状と過去と未来がスキッと概観できましたし、筆者の熱い思いが伝わってきた。

“IoT”と”AI”を比べたら、今はどっちのほうが面白いのかなー、という幼稚な視点で双方の分野の本を何冊か読んでいたんです。結論としては、AIのほうが面白いかも。

IoTの本を読んでいると、集めたデータをクラウドでAIの手法を使って処理するといい、みたいなことがサラッと書いてある。センサの出力を溜め込むだけじゃ意味がないので、そこが一番大事じゃないですか。つーことはAIのほうがエライわな、という印象になりました。AIの本には、今後はネット上のテキストや画像だけでなく、たくさんのセンサから集めた情報も処理の対象となるだろう、みたいに書いてあって、それによりさらに凄いAIが実現できるかもね、というストーリーになってる。やっぱりAI側からの視点のほうが面白そう。

そもそもIoTとAIみたいな切り分け方は古くて、これからはデータセントリックコンピューティングだ、みたいな話もありますね。なるほどそうですか。新しいコンピュータの概念に触れるのはいつでも楽しいので、どんどん出てきてくれていいですよ、という感じです。ちなみにワタクシ的にはIoTの末端の部分も好きですから、今年散々買い込んだマイコン内蔵の無線通信モジュールとセンサをごちょごちょいじっている昨今です。

電子マンガ

Kindleでマンガを買って読むのが習慣になってしまってます。週に数冊のペース。今日は『あれよ星屑』の第4巻。ビームコミックスは紙版とKindle版の刊行が同時なので良い。Kindle版を遅らせる出版社もありますな。それはやめて頂きたい。紙しか買えないときは、安い中古を買っちゃうこともありますぞ。

あれよ星屑4巻(ビームコミックス)

エーデルワイス

ナタリーのエーデルワイス。クリスマスソングということでしょうか。心が洗われますね。仕事に戻りますね。

百変化

ジェニファー中山さんの動画を見つけたので貼りますね。この調子で2時間くらい見ていたいですね。

テープ起こしの友

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MacOS用テープ起こしアプリ、Transcriptionsを愛用してます。あ、ここでいう「テープ起こし」とは、録音した音声ファイルを聴いて人力でテキストを書き出す作業のこと。実際はテープじゃなくて、ICレコーダーで記録したmp3ファイルが対象。この作業を「文字起こし」という人もいますね。日本語としてはそっちのほうが正しい気がする。

Transcriptionsは各種動画フォーマットに対応していて、どちらかというと字幕作成が主目的という気もしますけど、自分は操作の簡単さとテキストエディタ部の使い勝手の良さを見込んで使っています。

mp3ファイルを指定したらcontrol+2で再生スタート、もういちどcontrol+2でストップ、control+1を押すと3秒間巻き戻し。この秒数は自分で指定できます。基本的な操作はこれだけ。ひたすらテキストを打ちながらスタート、ストップ、巻き戻しを繰り返していく作業。再生スピードの微調節やタイムスタンプを入力する機能なんかもありますが、いまのところ使っていません。

類似のアプリと比較して、このソフトをオススメするに至った最大の理由は日本語をバリバリ入力するのに耐えるエディタのデザインと品質。といっても、ごく普通のエディタなんですけどね。文字サイズや行間の指定がサクッとできる点が一番気に入っているところ。大きなフォントにして、行間を少し広めにとって書くとラクです。

それなりにみっちりと使っていますけど、十分安定していていると思います。無料。オープンソース。ありがたい。

いまAppストアのTranscriptionsのページを読み直してみたら、フットペダルにも対応しているらしい。Macに繋いで使う専用ハードがあるんでしょうか。あとで調べてみよう。