第3版出来

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時計いじりだけでなく、仕事もしているんですよ。たまにですけど。『Arduinoをはじめよう』の第3版が今日発売されます。40ページほど増えて、Arduino Leonardoの説明と、少し複雑な作例が追加されました。武蔵野電波サイトのリファレンスはこれから更新します。あ、でも少し時間かかるかも。すいません。

Arduinoをはじめよう 第3版 (Make:PROJECTS)

車窓からiPhoneで

3日間かけて列車でアメリカを横断し、車窓からの風景をiPhoneで撮影し5分間の動画にしたも。旅のシェア。選曲もいいね。

スマートウオッチは制服

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Apple Watchの困る点として「お気に入りの腕時計を着ける機会がなくなる」をあげる人がいますね。Zenfone5が壊れたせいで、テスト用に持っていたiPhone6をメイン端末にしたんです。そうしたら、Apple Watchがちゃんと機能するようになって、ひととおり体験し納得するまで着けていようって気になったんです。そのかわりレストアしていい感じになった時計を着用することができなくて残念な感じだったりします。

作業中にコンピュータへアクセスするためのUIとしてのスマートウオッチはやはり有用だと思います。きのうは屋上で壊れた大気センサの配線を直していたんですが、急に空が暗くなったので雨が心配になり天気予報をチェックしました。手首を振って空いてる小指で2、3度スワイプ(Siriとはまだ仲良くなれていません。”Ok google”のほうが慣れてる)。工具と電線を持ったまま操作できた。パスタを茹でるときも便利ですな。そんな感じで、両手がふさがる系の作業(工事とか料理とか運転とか看護とか戦闘とか)をする人の端末として、スマートウオッチは一定の浸透を果たせると感じてます。

そういう場合のスマートウオッチは仕事着あるいは制服の一部ですな。腕時計のなかにはダイバーズやパイロットウオッチのように、もとは特定の職業向けにデザインされたものが一般に広がった例がいくつもありますけど、スマートウオッチもそういう経過を辿るのでは? そうだとするとラグジュアリー戦略は時期尚早ということになる? ま、複数の戦略があっていいんですけどね。

写真は、一番好きなキングセイコー。涼しくなったのにぜんぜん使ってません。ときどき鹿の皮で磨くだけ。

フルーク好きですから

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最近買って良かったと思ってるもののひとつが、このテスター。Fluke 107ですな。9000円台で買えるフルーク。ずっと使っていたポケットテスターが壊れたので買ったんです。ポケットには入らないけど、やっぱりこのくらいの大きさが使いやすいですな。出先で機器の状態をチェックするために持ち歩くことも多いんですが、液晶がどこでも見やすい。バックライトもキレイ。そして、なんといってもフルークカラーのボディーがヤル気アップにつながります。鞄から出すときにヨシヨシって気分になる。付属のマグネット式スタンドは使ってません。鞄のなかで他の工具類にくっついて磁化するとイヤですからね。プローブのカバーはそのうちなくすだろうな……。

印刷の匂い

WIRED VOL.19 (GQ JAPAN 2015年12月号増刊) /特集 ことばの未来久しぶりに買ったWIRED日本版。Vol.19ですか。字が小さくて読みにくいし、Kindleなら360円なんだけど、ジュンク堂で紙版を買いました。電子版より高いとはいえ、500円で出し続けているのは偉いですな。ぱらぱらと印刷の匂いを嗅いでます。

シチズンスーパーデラックス

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キレイにできたから写真あげちゃおうっと。シチズン、スーパーデラックス。「1機種で当時100万個を達成する等、シチズンを代表する製品の一つです」(シチズンディスカバリーより)ということなので、ビンテージ市場でもありふれているように思えますが、程度の良いものはなかなか見つかりません。これは良いです。清掃・注油したら動きも良くなった。ロゴが立体的で手間がかかってる感じ。昭和30年代です。