本の未来

マニフェスト 本の未来』を読み始めました。本屋さんで紙バージョンを見かけたときは「2940円は高いかなあ」と思って買わなかったんですが、達人出版会の電子版は1050円であることに気づき購入しました。最初はPDF版をダウンロードして、Macのプレビューで開いたんですけど、11インチAirでは読みにくく感じたので、Readium(ver.0.9)を使ってePub版を読むことにしました。こっちのほうがスムーズ。

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Chromeの上でWebページと同様に扱えるのがとても快適(このブログもReadiumの隣のタブで書いてます)。カーソルキーの左右でサクサクとページが切り替わるのも変な格好で読むことが多いワタクシには便利です。今どのあたりを読んでいるのかわからないとか、ノドの空きが広すぎるんじゃ? とか、気になるところもあるんですが、使い始めたばかりなので、自力で解決可能な問題なのかどうか分かりません。とりあえず、このまま読み進めてみましょう。

薄いRasPi

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Raspberry Pi Model A用のケース Ninja Pibow が届きました。さっそく組み立てて(といっても、レーザーカットされたアクリル板を重ねるだけですが)、佇まいをチェック。いい感じ。やっぱりワタクシは薄くて10ドル安いModel Aのほうが好きだな。

ひとつ残念なのは、あいかわらずコネクタが基板の四方にあって、ケーブルが全方向に出てしまうところ。片付けようがない感じ。たとえば、1つになったUSBポートをLANコネクタの空き地へ移動してHDMIと同じ面に向けたら、もう少しすっきりしたんじゃないかしら。Model Bとの互換性がなくなっちゃうのでダメですかね。

火矢

モントリオールの映画の学校の学生さんによる作品。文字通り刺さったので貼ります。

したいこと

神保町をぶらぶらしたい。明倫館書店からビクトリアのアウトドア用品店まで、じっくり見て回りたい。疲れたら東京堂書店のカフェで休憩したい。三省堂の文房具売場でノートを買うかもしれない。手ぶらで出かけて、袋を1つか2つ持って帰りたい。

貼りすぎた

11インチAirをステッカーチューン。2,3枚のつもりでやり始めたら……貼りすぎた! たぶん、少しずつ剥がしていくことと思います。

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中古の買い物は一期一会

秋葉原へ行ったのは看板を撮りたかったからではなく、中古のMacBook Airを物色するためでした。2010年の11インチモデルで、USキーボードを搭載し、バッテリー充電回数の少ないやつがあったら買おうと思ったんです。条件厳しいですよね。ダメ元気分で足早にショップめぐりをしました。ところがダメじゃなかった。さすがは秋葉原、バッチリの在庫に遭遇したのです。

出会った場所はニュー秋葉原センターのじゃんぱら。小澤電気が閉店したせいで巡回コースからはずしたニュー秋葉原センターも、中古Apple製品を探すときはスルーできませんな。USキーボードの2010年Airが1台だけありました。見た目はキレイ。展示ケースから出してもらって起動し、「このMacについて」の「詳しい情報…」の「電源」を開き、「充放電回数」の欄を見ると17の数字。100回未満ならOKというつもりでいたのに、17は出来過ぎなくらい。お値段は52800円。もちろん、この額に36000円を足して新品を買う、という選択肢も0.256秒ほど検討したんですが、中古の買い物は一期一会なので、ビシッとカードを出してお持ち帰り。

帰宅後すぐSSDを初期化して、OSをMountain Lionにバージョンアップ。パスポート版ATOK、Chrome、JeditX、そしてSkypeをインストール。仕上げにGoogleアカウントをChromeへ入れて同期したら準備完了。便利な時代ですな。

2010年モデルをターゲットにしたのは、NVIDIAのグラフィックプロセッサ(GPU)が載っていて安いから。でもまだGPUで実験するところまでは到達しておりません。単純に、より小型のAirとして使ってます。13インチAir(2011年モデル)を超愛用している昨今ながら、11インチの良さも分かってきました。開いたまま角っこを持ってもグラグラしない、足を組んだ状態で膝に乗せたりラッコ体勢で腹に乗せたときも安定する、小さな鞄に入る、狭いテーブルの上でもコーヒーカップと並べやすい、といった良さを実感。

やっぱり小さいマシンは楽しいなー、と思いました。次は15インチRetinaを試したいです。やっぱり大きいマシンは楽しいなー、という感想になったりして。