中古の買い物は一期一会

秋葉原へ行ったのは看板を撮りたかったからではなく、中古のMacBook Airを物色するためでした。2010年の11インチモデルで、USキーボードを搭載し、バッテリー充電回数の少ないやつがあったら買おうと思ったんです。条件厳しいですよね。ダメ元気分で足早にショップめぐりをしました。ところがダメじゃなかった。さすがは秋葉原、バッチリの在庫に遭遇したのです。

出会った場所はニュー秋葉原センターのじゃんぱら。小澤電気が閉店したせいで巡回コースからはずしたニュー秋葉原センターも、中古Apple製品を探すときはスルーできませんな。USキーボードの2010年Airが1台だけありました。見た目はキレイ。展示ケースから出してもらって起動し、「このMacについて」の「詳しい情報…」の「電源」を開き、「充放電回数」の欄を見ると17の数字。100回未満ならOKというつもりでいたのに、17は出来過ぎなくらい。お値段は52800円。もちろん、この額に36000円を足して新品を買う、という選択肢も0.256秒ほど検討したんですが、中古の買い物は一期一会なので、ビシッとカードを出してお持ち帰り。

帰宅後すぐSSDを初期化して、OSをMountain Lionにバージョンアップ。パスポート版ATOK、Chrome、JeditX、そしてSkypeをインストール。仕上げにGoogleアカウントをChromeへ入れて同期したら準備完了。便利な時代ですな。

2010年モデルをターゲットにしたのは、NVIDIAのグラフィックプロセッサ(GPU)が載っていて安いから。でもまだGPUで実験するところまでは到達しておりません。単純に、より小型のAirとして使ってます。13インチAir(2011年モデル)を超愛用している昨今ながら、11インチの良さも分かってきました。開いたまま角っこを持ってもグラグラしない、足を組んだ状態で膝に乗せたりラッコ体勢で腹に乗せたときも安定する、小さな鞄に入る、狭いテーブルの上でもコーヒーカップと並べやすい、といった良さを実感。

やっぱり小さいマシンは楽しいなー、と思いました。次は15インチRetinaを試したいです。やっぱり大きいマシンは楽しいなー、という感想になったりして。