Make:09

Make:日本語版 vol.09』がそろそろ発売です。この号は飛ぶ物や走る物がたくさん載ってます。そのほかにも、Seeed Studioさんのインタビューや1/1ボトムズの倉田さんのレポートなど、興味深い記事が盛りだくさん。ワタクシはスピードベストを担当しました。チョッキ型の自転車用スピードメータです。ELワイアをプチプチと縫いつけました。Arduino関連の記事もいろいろあります。

Make: Technology on Your Time Volume 09

ストーブの前から遠隔操作

マイルームが北極なみに寒い昨今です。デスクトップにしたせいで、暖かい場所へマシンを持っていって作業することができなくなりました。そこで使ってみることにしたのが、Windowsのリモートデスクトップ機能。標準の機能なのでサクッと使えて便利です。マイマシンを遠隔操作できるようになりました。MacOSX用のクライアントも用意されていることを知り、試しています(マイクロソフト純正版とオープンソースなCoRD)。いまの印象では、Windows同士のほうが快適な感じ。

あっ、秋月電子さんに、ブレッドボーダーズのスターターパーツセットが!

16ドットPOV

POV 16×84

共立さんのキットを使って、16ドット幅のPOVを作ってみました。漢字もバッチリですな。さすがにこのドット数のイメージを手打ちで描くのはイヤだったので、PNGファイルをソースコードに変換するプログラムを作りました。PHPで書いたので、サーバー側で動きます。Webで使えるようにするには(PNGをアップロードするとソースが返ってくるとか)、もう一手間かかるので、次の機会に。

秋、秋葉原

秋葉原

上の写真に、階段と思われる斜めの構造物が写ってますよね。これがどこからどこへつながっているのかがものすごく気になるわけです。ラジオセンター2階から秋葉原デパート3階へ?

秋葉原の某店で和みながらセメント抵抗を買っていたら、レジのおばちゃんに突然こう言われました。
「うちに270キロのセメントなんてないわよねえ」
お客さんから270KΩのセメント抵抗を置いてないか、と訊かれたらしく、それをボクに質問したみたい。「一介の客でしかない拙者になんで訊くんですかー?」と思ったけど、「ないと思いますよ」と答えておいた。おばちゃんは「こちらのお客さんがないって言ってますよ」と、質問主のお客さんに説明してました。
おばちゃんに自分の買い物の代金を払ったあと、少し世間話をしながら、「拙者をこの店で雇ってくれないかな……」と一瞬思った。

lumix letsその日、秋月通りへ回ったときに初めて気づいたのですが、ドトールのはす向かい(交差点の対角)のパナソニック・修理工房にはハンダごてや測定器の乗った作業ブースがありますね。3つくらいあるブースのひとつでは、お姉さんが待機していた。あのお姉さんがツールを駆使して、Let’s NoteやLumixを修理しちゃうんでしょうか。場合によってはハンダ付けもしちゃうのでしょうか。その様子をぜひ見たい、と思った。ヤマギワLIVINAの側から見えそうなんですよね。

地下基地候補

かぐや関連のニュースではこれまでで一番面白いかも。『JAXA 月面に縦穴、世界で初めて発見 基地利用も』(毎日)。月の地下に、基地にしたら良さげな巨大トンネルがあったという話。写真に撮っただけではつまりませんので、ぜひ我が国が一番乗りしてください。

エレキジャック 2009年 11月号 [雑誌]エレキジャックの第15号が発売になったようです。Arduino特集ですな。それとは別に我々武蔵野電波(四本/船田組)が書いた記事も載っております。特設記事『カフェ・テクノ』という27ページ。サウンドデバイスをサクッと作って、カフェで使って、ライブで見せるという活動のレポートです。少し情報を追加しておきますと、この記事の制作中に、Arduinoクロスフェーダをガジェ音で、ウクレレ用ピックアップはDS-10お誕生日会で実戦投入しました。いちおう生きて還ってきました(笑)。
記事で取り上げた回路のうち4つは、編集部がプリント基板を製作し、読者プレゼントを行うようです。試作バージョンを作ってみたところ、やっぱり基板があるとラクだなー、これなら何個でも作れるなー、もう20枚くらい欲しいなー、と思いました。応募が少なければ、ボクに回って来る分が増えるかもしれないので(500名様限りとのこと)、みなさんはユニバーサル基板で作ってください。ウソです。どしどしご応募ください。受付開始は11月に入ってからになると思われます(サポートページ)。