20mm

20mm LED愉快なかたちのLED。直径20mm。2V程度では光らない。電圧をどんどんあげていったら、12V用だとわかった。ひとつは上げすぎて壊れました。自動車用ですかね。

ランチを食うか、ランチになるか

IBMがSunを買収するかも、というニュースが流れております。マクナリ語録に「ランチを食うか、ランチになるか」というのがあったと思いますが、どうやら後者の可能性がでてきた、と。

ビジネス界はつねに弱肉強食ですが、Youtubeのなかはいつもどおりおおむね平和です。今日はこのあたりを貼っちゃおう。Jessicaによる歌と演奏で、Yael Naimの”New Soul”。

光るエレキジャック

エレキジャック 2009年 04月号 [雑誌]桃の節句に発売の『エレキジャックNo.11(特別号)』を読んでます。全ページ、カラーで明るくなってます。付録もLEDと光ファイバで明るいです。LilyPadも登場。
ワタクシはオライリー以外の書籍にArduinoが登場したことに小さな感慨を覚えました。次号の特集は「Arduinoと同等の機能をもったマイコンボードeJackuinoの詳細と応用例」とのこと。編集後記によると、Arduino互換ボードが付録についてくる書籍も制作中みたいです。ぬほほー。

楽しい測定

CapMeter 円が下がったせいで買い物する気が湧かなくなってきました。買ったものを作るときが来たのかも……というわけで、作ってみたのがSeeed Studioから購入した『キャパシタンス・メータ』キット。
 ほとんど説明がないので、回路図と部品表を見比べながら作りました。基板上にところどころ空いてるところがありますが、それでいいみたい。マイコンはATmega48。流用できるようにソケットを履かせました。
 キャリブレーションはカンタンで、左端のタクトスイッチを押すだけ。そうしたら、右下のソケットに測定したいコンデンサを挿します。写真は手元に転がっていたフィルムコンデンサを測っている様子。104Kと印字があるので、仕様は0.1μF±10%。測定値は102nFと出ています。0.102μFですか。
 誤差1%のものをいくつか測ったところ、どれも測定値はその範囲に収まってました。刻印が読めなかったり、動作が怪しいコンデンサをチェックするのが目的なので、精度はじゅうぶんでしょう。レンジは1pFから500μFまで切り替え不要。ほんとにただ挿すだけなので手軽です。
 使えそうなので、ケースに入れてやることにしました。今回はFisherman’s Friendを採用。ALTOIDSと缶のサイズは同じです。味は違います。ALTOIDSみたいに粉っぽくないので、こっちのほうがいいかも。あと、中身がちゃんと袋で密封包装されているので、缶の内側がキレイです。
 下の写真は、電源端子と基板固定用の穴だけあけて、とりあえず収めたところ(10pFのコンデンサを挿したらピッタリ10.0pFと出た)。基板の端をほんのちょっとだけ削りましたけど、ちょうどいい大きさ。開発者はALTOIDS缶を意識してこのサイズにしたのでしょうか?
 現状は、フタをあけた状態じゃないと使えないので、せっかくの金属ケースがシールドになってないのですが、続きはまたこんど(やっぱりケース加工はハンダ付けの数倍の時間がかかるのでした)。
FMF

ハブくん

HUBUSBハブを導入。店頭で一瞬、センチュリーのHUB名人に惹かれたのですが、冷静になってBUFFALOのBSHT420AWHにしました。
電子工作でUSBを酷使する現状を鑑みて、ノートPCが壊れる前にセルフパワードなハブにしておこうと思って買いました。小さなスイッチが便利そう。USB接続は切るけど、電力供給はそのまま、という切り方ができるともっと良かったかも。付属の磁石では力不足と判断し、タイラップで机の足に固定。ブレッドボード等はここにつなぐ、を自分ルールにしました。

右から読んでも日曜日

セガラリーのやりすぎで首が痛いっす。太陽が目にしみるっす。

気がついたらArduinoがバージョンアップして0013になってました。まだインストールしてませんけど、リリースノートはだいたいこんな感じ。何を言っているのか、よくわかってない部分があります。

  • Printクラスに浮動小数点サポートを追加(Serial, Ethernet, LiquidCrystalなどで使用可能)。
  • word(), bitRead(), bitWrite(), bitSet(), bitClear(), bit(), lowByte(), highByte()を追加
  • ピン5,6のPWM出力が0まで行かなかった問題に対応
  • キャスト・マクロを削除。これにより寄稿されたライブラリが0012で動作しなかった問題を解決
  • pulseIn()を変更。立ち上がりエッジを計測するときはLになるのを待ってから計測開始、逆もまたしかり、ということかな
  • random()の生成する値のレンジが狭いバグを修正
  • delay()を修正。少なくとも指定したミリ秒分、停止するようになった(ちょっと短くなる場合があったってこと?)
  • Ethernetライブラリがピン8,9に支障を及ぼすバグを修正
  • EthernetライブラリのClientクラスで外向きのコネクションをそれぞれ異なるポートからに
  • ATmega168のブートローダを修正。avrdudeに対応(シグネチャリクエストにレスポンス)し、EEPROMデータを正しくストア
  • ATmega328をサポート。board.txtの修正とブートローダの再書き込みが必要になるが、アップロードスピード57600baud
  • 不使用のファンクションをなくしてコンパイル後のサイズを縮小
  • EEMEMディレクティブの使用を許すようコンパイルのプロセスを変更(EEPROMデータのアップロードはまだ不可)

※追記
0012でコンパイルすると2648バイトだったスケッチが、0013では2220バイトになりました(Binary sketch size)。その差、428バイト。小さくないですな。