不要な機材を売って電車に乗る

ここ1年ほどで、不要になった機材をメルカリで売ることが増えました。ヤフオクより少しラクという印象。ただ問題もあって、それは売上金の処理。機材を売って得たお金は直接銀行口座へ行くのではなく、いったんメルカリ内に溜まるので、それを使ってまた別の機材を買ってしまうループが発生していたのです。新古のデバイスを1個売って、安い中古のオーディオ機器を2個買うとか。そんなことをしていたら自室が急速にハードオフ化しました。機材を減らしてスッキリ空間を実現するのが目的なのに。

売れたらすぐ銀行口座へ送金すれば済む話なんですけど、操作が増えて、時間もかかる。案外面倒……だったのが、メルペイ(メルカリのスマホ決済サービス)の登場で変化しましたね。売上金を電子マネーとしてコンビニやイオンで使うことができるようになりました。Suicaにチャージすることもできます。つまり、不要な機材を売って得たお金でコーヒーを飲んだり、お米を買ったり、電車に乗ったりすることが可能になったわけです。メルカリはこういう世界観を当初から想定してたんですかね。だとしたら、なかなか凄い。

スマホ決済は避けて通ってきてたので、まだ不慣れです。レジでマゴマゴしたりしてます。ワタクシはAndroid派なのに、ペイ系はiPhoneのほうがわかりやすくて、全部サブのiPhone7に入れたんです。マゴマゴするのはiPhoneに不慣れだからってのもありそう。iPhoneのSuicaで改札通るのは緊張しそうだな。予備のPasmoにもチャージしておこう。

仮想通貨もいじりはじめました。IIJの仮想通貨取引所DeCurretからRaspberry Piにインストールしたウォレットへビットコインを送ってみたりしてます。DeCurretにはJR東日本も資本参加していて、仮想通貨とSuicaを繋ぐ構想があるとか。そうすると何が起こるんでしょうね。よくわかってませんが、もうちょっと自分で使ってみたほうがいいかなーと思ってマネー環境をアップデートしている昨今です。