ハードウェアメーカーは儲かる

本田雅一さんのコラム『Androidで誰がもうかるのか?』がよく読まれているようです。ボクは2度読みました。問われていることは、「オープンソースでどう儲けるのか?」と言い直せるかも、と思いました。
いま読み終えたのは、その前の回の記事。『“Appleのモノづくり”から足元を見つめ直す』。ハードウェアを作って儲ける方法についてまとめられたエッセイと捉えました。「ハードウェアメーカーはもうかる!」という節にその条件が一言で記されています。「たくさん同じモノを作り、たくさん販売する」。それってパンでも下着でもみんな同じなわけですが、この記事ではアップル社の方法がジョブズの言行を通して説明されていて、スッキリ頭に入ってきます。

上記のふたつの記事を読んで思い出したのが、先日のArduinoチームのプレゼンにおける「次の18か月で100万セットの出荷を見込んでいる」という発言。単価の低い製品ですが、100万個ともなるとそれなりの売り上げ規模ですよね。Arduino Unoという単一の製品を中心に考えていると思います。オープンソースハードウェアです。結びつけて考えるといろいろ頭に浮かんできます。もやもやしてますが。

2 thoughts on “ハードウェアメーカーは儲かる”

  1. 現実的なところで話をするとハードビジネスでは型起工の有無がリスクをヘッジする要因になります。Arduinoはそういう点で基板だけに徹したことで有利に働いています。
    型での大きな失敗があったので、うちの町工場でも(ホンモノのw)レーザー加工機があります。という感じでまたブレストしましょうw☆

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