スマホ抜きのスマート

ひさしぶりにスマートウオッチを着用して出かけたんですが、スマホを忘れたので(近頃よく忘れる)、ただの腕時計になってしまいました。母機のスマホとBLEで接続する形がスマートウオッチの正解なんでしょうか? WiFiじゃダメ? SIMを入れるタイプはきませんかね? BLEじゃないとバッテリの持ちは悪くなるでしょう。でも、将来的にはそこをあまり気にしなくてもよくなる可能性はないですか?

Qiとかで、どこででも気軽に充電できるようになりませんかね。Qi給電に対応しているモバイルバッテリーも出てきましたよね(まだ買ってないけどたとえばコレ)。こういうワイアレスなチャージャーで継ぎ足しながら使うのは不自然ですかね。

ビニール本よりKindle

書店で『グッズプレス』という雑誌を見かけた。読んだことないかも。1月号(12月6日発売)の特集タイトルは「腕時計の今と未来」。AppleWatchのことも書いてあるらしい。でも、詳しくは分からない。なぜなら、ビニールにピチッとくるまれていたからです。なんで? 外れやすい付録があるようにも見えないのに。

とりあえず店頭で買うのはやめておき、帰宅してからサイトをチェックして「やっぱり読みたい」と思ったのでKindle版を買いました。紙版より134円安い。本屋さんにも都合があるのでしょうが、雑誌を全部ビニールでくるむようなことをしたら、ますます買わなくなっちゃうと思いますよ。

特集は「AppleWatchが腕時計カルチャーを復活させるか」という問題設定で何人かの意見を紹介したあと、最新ウオッチの紹介に進む構成。広田雅将さんがAppleの意図を「ラグジュアリーの民主化」と喝破していて、そこかも! さすが!! と思いました。

GoodsPress (グッズプレス) 2015年 1月号 [雑誌]

SW3を剥いてみた

Chronos (クロノス) 日本版 2015年 01月号 [雑誌]時計専門誌『クロノス日本版2015年1月号』読了。面白かった。すごい読み応えだった。1本だけ選ぶとしたら、日本の時計師2人の記事が良かった。いつかぼくにも買える時計を作ってほしいにゃー、と思った。ちなみにいつもマンガから読んでます。

レストアした時計のテストもしないといけないので、SmartWatch3を着用せずに出かけることが増えてます。土日は全然使わなさそう。そこでストラップをめりめりっとはずしてコアだけにしてみた。そうしたら想像してたのとは違う点をいくつか発見。

(1) なんだかカッコイイ。やはりイマイチ感の原因はストラップなんじゃないかなー。ガラス表面のささやかなアールとか上品だし、持ったときの密度感がなかなか良い。
(2) ケース下側と上側では、アールが違っていた。ふつうの時計のラグに相当する部分ですな。上側だけ、なで肩。
(3) 右側面のスイッチはすごく小さくて(直径1.2mm)、大きなキートップはストラップ側に埋め込まれていた。スイッチ小さくていいでしょ。
(4) ケースは4本のプラスネジでとめられている。このネジをはずすと分解可能?

ストラップをはずしたSmartWatch3に可能性を感じちゃったんですけど、どういう可能性かはこれから考えます。

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WatchMakerで時計作り

wmappついにSmartWatch3ていうかAndroid Wearで「これは楽しい!」という体験ができた。100円のAndroidアプリ WatchMaker Premiumを導入し、ウオッチフェイスを作ってみたらとても楽しかったのです。

画面の上にいろんなパーツを並べていって、自分だけの時計を作るツールですな。時分秒や年月日といった時計として一般的なパーツだけでなく、天気予報やスマホ(母機)のステータスをアイコンで表示することも可能です。ワタクシは下記の機能をまず単純に並べてみました。

天気予報
コンパス(北を指す)
ムーンフェイズ
時、分(デジタル)
秒(アナログ)
バッテリー残量
スマホのバッテリ残量
スマホのWiFi状態

手元でスマホが充電中かどうかわかるのが案外便利。だいたい勝手はわかったので、次はもっと時計ぽい顔の時計を作ってみたいと思います。

いちおう共有したんですけど、うまく行ってるのかどうか分からない……。あ、まだWatchMakerはSmartWatch3に対応していないので、LG G Watchとして設定しました。ワタクシがいじった範囲では問題なさそうです。

Android Wearウオッチとの接し方

最初はうまく機能を見つけることができずイライラしたAndroid Wearですが、慣れてきたら、というか、自分から機能を探そうとするのをやめたら、快適になってきました。新しいコンピュータが来た! と勢い込んでアレコレしようとするともどかしい思いをするけど、腕に着けておいて少しずつやりとりを覚えていこう、くらいに考えていれば納得できるデザインかも。接し方がようやくわかってきた感じ。

さっき、台所で料理をしていて時間を計りたくなったんです。でも、肉を切ったばかりなので、タイマーには触りたくない。そのとき「あ、そっか」と思って腕時計に「ok google、タイマー3分」と頼んでみたら、ちゃんと計ってくれました。そんなふうにだんだん馴染んでいってます。

SmartWatch3も最初ほど違和感なく腕につけています。でも、3日目にしてもうバンドがうす汚れてしまった。マットなゴム素材が埃や塵を集めて白くなっちゃうんですな。予想された展開。液晶用ウエットティッシュで拭くとキレイになります。ラグジュアリー的には、新品臭さが抜けるにつれ素材の味が出てくるのが理想ではないかと考えるのですが、どうもそういう方向ではないですな。これはバンドの問題なので、違う質感のものを強く望みます。

ちなみに、SmartWatch2のときは、やはり付属のウレタンバンドが合わなかったので、NATOストラップに替えて使ってました。幅24mmの汎用品がフィットしたんです。SW3用NATOストラップアダプタがあったらいいのか……。

声で返信

ブルルっ。SW3にLINEの着信通知が届きました。スワイプ(ドラッグ?)すると本文が表示され、さらにそれをスワイプすると返信モードへ。次の画面では、声で返事を入力することができます。今日はじめて、この流れを体験しました。

それからアラームを声で設定できるのは便利。ただし、SW3にはスピーカがなく、振動だけで知らせようとするので目覚まし時計に使うのは不安。起きれなさそう。

全体的にだいぶ慣れてきた気はするものの、依然として、もっと小さかったら(縦方向がもっと詰まってたら)良かったのになー、と繰り返し思ってます。