買ったけど所有はしていない

普段どおり、時刻を知ろうとMoto360の画面を見たんです。そうしたらウオッチフェイスがデフォルトのものに変わってました。軽くギョッとした。そんな設定変更はしていないのに、なぜ変わる? どうやら、Google Fitが自動アップデートされたとき、関連するウオッチフェイスが削除されて、代わりに新しいFit連携ウオッチフェイスが登録されたみたい。ワタクシはその削除されたウオッチフェイスを使っていたので、デフォルトに戻ってしまったみたい。(消えたのは第1世代Moto360だけで第2世代では古いfitのウオッチフェイスも使えてます)

「マイナーなプロダクトだし、まあそういうこともあるだろう」と受け流すことにしましたが、ある程度時間をかけて選び、時間をかけて慣らしたモノが、提供者の都合で勝手に消えちゃうというのはわりとサイバーだな、と思いました。所有者の意思とは関係なくシステムが更新されれば使い慣れたものが消えちゃうわけです。所有なんてできないんですよ、ってことですな。

Windows10更新問題も似ていると思った。ソフトウエアは借りているだけ。購入代金を払ってもそれは利用権を手に入れただけで、所有はしていないってことですかね。別にそれでもいいんですけど、日常的に使う画面が突然全然違うものになっていたりすると動揺しますね。そして動揺は怒りや不信に変わることもありますね。もう少しうまくやってほしいと思いました。

下の写真は、Moto360(このウオッチフェイスが古いFitの)とセイコーの指輪時計(50年以上前の手巻き式)を同時に着用して撮ったもの。スマートウオッチと機械式時計同時に使う方法としてどうでしょう?

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TRACKS

ワタクシ的にミア・ワシコウスカがブームなので片っ端から出演作を観ているわけですが、感動した……と言えるのはコレ。予告編より落ち着いた映画です。「奇跡の2000マイル」という邦題もダサい。でも、映画は良い。

シアーシャ・ローナンとかルーニーとケイトのマーラ姉妹もそうだと思うんですけど、ハリウッド的美女とは違う方向性の若い女優さんが増えてきて、映画を観るのがまた楽しくなってきてます。あ、ここにあげた皆さんが美女じゃないという意味ではないですよ。ピンナップ的に撮れば、みんな強烈に美しいんですけど、そういう方向ではキャラ立てしてないって話ね。

楽しそう

ナタリーがフランス語で歌ってる。声の面白さを堪能できますな。歌っている様子も楽しそう。

おどるTaniguchiさん

VimeoのStaff PicksにTaniguchiさんが登場した。しかもミュージックビデオ。出世? 相変わらず狂ってますな。でも、かっこいい。

クークー

Weavesはトロントの若いバンド。その音はちょっと支離滅裂で面白い。キャッチーだわね、と聞いていると、肩透かしを食らわされ、身構えるとまたキャッチー、みたいな感じで一筋縄ではいかない。でも面白い。とくに1曲目は耳に残りました。

ほろりとくるVR

予備知識なく、この動画を見始めたとき、妙に収まりの悪い構図だな、と思ったんです。まあ、そういう演出なんだろう、と自分を納得させながら途中まで見て気づいた。これ、VRなんですね。

「GoogleスポットライトストーリーはモバイルやVR向けに制作された新しい形式の動画で、スマートフォンの画面からストーリーを360度見渡すことができます」

1回ブラウザ上で最後まで見てから、AndroidのYoutubeアプリで再生しました(iOSでもOKみたい。ブラウザでは操作が面倒)。すると、端末を向けた方向に「カメラ」が動いて、ストーリーをいろんな視点で見ることができます。主人公とは反対の方向をみると意外な光景だったり。ロードムービーにしたのは、いいアイデアですな。ウクレレ少女がビッグになっていくストーリーもホロリときます。こういうVRもあるんだな、と、少し感動しました。