iPadにおけるRPN電卓

PCalc

iPadで使っている電卓はPCalcです。逆ポーランド記法に対応している高機能計算機アプリ。最初は無料版を使っていたんですが、350円のProgrammer Packを追加してみたところ、これが予想以上にいい感じ。16進数や2進数の計算ができるようになるだけでなく、欄外にスタックや履歴が表示されるようになりました。現在の値をUTF8/16の文字と見なして、そのグリフを表示する機能もある。面白い。iPad用の電卓はキーや文字が大きすぎて間の抜けた印象のものが多いのですが、このくらい情報量が多いと大画面を生かしてる感じがします(縦方向の間延び感はありますけどネ)。

Macで書けるか

ワタクシの原稿執筆ツールは、Windows上のATOKと秀丸エディタです。秀丸が登場した頃からずーっとこの組み合わせ。カラダの一部です。
でも、つい先日、新境地を開拓してみたんです。MacOSX上で、ことえり+Jeditで書いてみた。字数は8000字ほど。その結果は……ダメかも。まず効率が30%くらいダウン。Jeditに対する違和感はなかったんですけど、それ以外の部分のUIの違いが影響した模様。時間がかかるだけなからまだいいんですが、ミスも増えたみたい。原稿チェック担当者から、今回は間違いが多かったですよ、という連絡が来ちゃった。マズイ。使っているうちに慣れるとは思いますが、その過程での生産性低下がやっぱり厳しそう。
なぜ、MacOSXかというと、MacBook Airを使いたいからです。原稿執筆環境として成立するなら、買っちゃおうかな、と思ったからです。でも、もうちょっと考えたほうが良さそう。

ミニビースト、発売されましたね。もう一回作ろうっと。
大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)

ラップトップiPad

iPad and notebookiPadが馴染んできているなー、と感じる昨今なわけです。持ち歩いて情報を閲覧するために利用してます。たぶんSafari、Good Reader、カレンダーといったあたりが出先での起動時間ベスト3(家ではKindleやゲーム類も長いかも)。iPadに情報を入力することはほとんどなくて、発生したスケジュールも紙に書いておき、帰宅後、メインマシンからGoogleカレンダーに入れてます(GoogleとiPadのカレンダーは連動してます)。打ち合わせの最中や、スタバ等でメモを取るときは、B5サイズのノートを重ねて使うといい案配だったりします。

へにょへにょですが

keyboardDealExtremeで買った、ノーブランドのキーボードをテスト中。Apple keyboard(テンキーなし)に似たレイアウト。パッと見はいい感じ。ただし、タッチは雲泥の差で、剛性はぜんぜんありません。厳しいのはカーソルキー。ここまで小さくてへにょへにょだと、かなり扱いにくい感じ。ぎりぎり慣れることができる範囲かな……と、検討中。

アップルキーボード

AKサイクリングがてら近所のハードオフを覗いたら、アップルキーボード・USB・テンキー「有り」モデルが1500円でした。試しに買って繋いでみた。そしたら「これはこれでイケるんじゃない?」という気がしてきました。テンキーは、経理系作業のときなんかに、あれば使う感じですし。キーアサインの変更はけっこう必要かも。そのあたりもうちょっと研究してみて、良さそうなら、備蓄するかも。

……というようなことを書いていたら、twitter経由でナイスな情報が入電。渋谷のアップルストアにはテンキー無しモデルの在庫があるとのこと。さっそく行ってみた。ありました。とりあえず2個買いました。アップルストアのお姉さんが持ってるiPhoneはレーザーが出てかっこいいですな。いまはそのキーボードを使って書いてます。
気になる点がひとつ。例によって、ソフト的にcaps lockをctrlに置き換えて使っているのですが、ダラララッと入力しているときのctrlの効きがちょっと遅い気がしてます。でも、不慣れなタッチのせいでそう感じてのかもしれません。やはりキーボードを代えると、いろいろ修正や調整が必要ですな。

追記:調べてみたところ、どうやらアップルキーボードのcaps lockにはハードウエア的にディレイが入ってるようです。打ち間違い防止のため、長めに押さないと反応しないみたい。ctrlキーとして使うときは困る仕様。これは有名な話のようで、いちおう対処方法もあるようです。caps lockキーのLEDが点灯している状態なら、このディレイは生じないとのこと。いま試した感じだと確かにそうかも。ずっとcaps lock状態では使いにくいので、LEDだけコントロールするプログラムを作った人がいる模様。でも、それはMac用で、拙者のようにWindowsで使っている人の情報は未発見。むかーし、キーボードのLEDをオンオフするプログラムを作ったことがありますが(LEDのところにリレーをつないで外部機器を制御しました)、そういう小細工で解決するのは面倒くさいなあ。……という感じで、3つも買ってしまったキーボードをどうするか思案中です。

有線接続

iPadのCamera Connection Kitが届きました。もうどこでも入手できるようになったのでしょうか。
さっそくIBM Travel Keyboardをつないでみました。動作はしますが、キーが足りなくて言語切り替えができません。Happy Hacking Keyboardなら◇キー+スペースでイケますね。ていうか、普通Bluetoothキーボードですか。
USB DACも試してみました。半自作のUDA1321(フィリップスのIC)を使った電池駆動DACからは音がでました。ちょっと楽しい。S/PDIF対応のDACなら1ビットも損なわずに出力できるというもありますな。自作欲が刺激されます。

DAC for iPad