Google Trendsで、ArduinoとRaspberry Piの検索され具合を比較した結果を貼りました。ご覧のとおり、RasPiは急速に伸びていて、ここ数ヶ月は抜きつ抜かれつの状況。ただし、日本では、Arduinoのほうが倍くらい多いです。
国内でのボードの入手性と、日本語のオープンな資料がまだ少ないことが影響していると想像します。ワタクシ的には、RasPiのオープン性や仕様の変化をもう少し見守りたい気分。OSもUbuntu系はあまり使いたくなかったりしてます。長いものには巻かれるつもりですけどね。
※追記 上記のGoogle trendsのグラフは、随時更新されているらしく、線の形が少し変わってきました。12/11時点では「抜きつ抜かれつ」していたんですが、数日後に見たら分離してました。
Raspberry Pi確かに入手難ですよね。
私も1枚は入手しましたが、スペアが無いのでチャレンジがなかなか出来ずにいます。
PCなみにI/Oの豊富さには感心するのですが、アナログ入出力が自由にならなかったりでArduinoなどに置き換わるのかな?とは思います。
今は、Arduinoで物理層に近い制御や計測を行なってUSB経由でRaspberryPiに持ってきてちょっと高級な処理をしてLANでゴニョゴニョするって感じですね。
GR-SAKURAはまだまだでしょうが、私はちょっと買っています。
「Arduino対Raspberry Pi」なんて見出しを付けて対立構造があるかのように書いてしまい良くなかったかな、と思ってたところですw。
ご意見のとおり、どちらかが他方を置き換えたり、直接対立したりする性質のものではないですね。
消費電力、OS(ブート)の必要性、自作の可能性といった面で、RasPiはArduinoの代わりにならないと思っております。一方、ArduinoにEthernetShieldを載せてホスト側に処理を分担させて……といったことを考えるよりは、RasPiを使うほうが単純だし安いと考えます。
RasPiの人たちもArduinoとは適材適所で棲み分けというような発言をしてますよね。Arduinoチーム側の言及は記憶にないのですが、どういう認識か気になるところです。Arduino Dueの登場によって、領域が近づいてきた感はあります。25ドル版RasPiが出ると、さらに見え方が変わりそう。
楽しく見守っている昨今です。