ここ半年くらいの間に読んだオライリーの本を積んでみた。どの本もそれぞれ得るところがありましたが、もっとも印象深かったものを1冊選べと言われたら、『スケーラブルWebサイト』になりますな。
flickrの中の人が、サイト構築・運用のノウハウを伝授してくれます。とはいっても、企業秘密が満載ってわけじゃありません。むしろ基本とされるような話が厚い。でも、そこに膨大な経験と実績に裏付けられた説得力が感じられちゃう。そして、flickrのようなメガサイトも、まずは一般的な手法の積み重ねから、ってことなのかなー、と思った。そう理解させられただけでも教育的価値があったといえましょう。
ちなみに、この本で議論されているWebサイトのスケーラビリティってどの程度のレンジを想定しているんでしょうか。次のような記述が見られます。
「サポートユーザー数が10万人程度の小さいアプリケーション」
「1日の処理量が1000万ページという中規模のウェブアプリケーション」
「ユーザーが(中略)1億人になったらどうするか」。
でけえ。1億人になったらどうするか、を考えながらWebサイトを作るのはとても楽しそうであり、とても面倒くさそうでもあります。
7 thoughts on “スケーラビリティ”
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ぜひ今度スケーラビリティについて語りましょう!
ビールでも飲みながら。
天王洲の岸壁のビアホール(?)はどうかなー、とか思ってます。
ちょっとヨドバシで立ち読みしましたが、入力データのクレンジングのところだけでもだいぶもんにょりすることができました。
なんかそういうところだけ代わってやってくれるサービスとかないんですかね。
(日夜更新する必要があるから、各自やるのは無駄な気がするんですが)
Webサイトなんて全部静的なHTMLでいいんじゃないの? それでじゅうぶんイケるじゃん、と思うことがあります。ね、山田君。
鮒本(ふなぽん)と呼んでます:-)
京ぽん2のメールアカウント名は「船ぽん」にしてあります。船田の京ぽん2の略です。自分では見慣れたけど、他人がみたら寒そうだ、と思った。
わ!呼ばれてた!
静的HTMLでご相談させていただきたいことありまして、
また後日連絡いたします。