SW3を剥いてみた

Chronos (クロノス) 日本版 2015年 01月号 [雑誌]時計専門誌『クロノス日本版2015年1月号』読了。面白かった。すごい読み応えだった。1本だけ選ぶとしたら、日本の時計師2人の記事が良かった。いつかぼくにも買える時計を作ってほしいにゃー、と思った。ちなみにいつもマンガから読んでます。

レストアした時計のテストもしないといけないので、SmartWatch3を着用せずに出かけることが増えてます。土日は全然使わなさそう。そこでストラップをめりめりっとはずしてコアだけにしてみた。そうしたら想像してたのとは違う点をいくつか発見。

(1) なんだかカッコイイ。やはりイマイチ感の原因はストラップなんじゃないかなー。ガラス表面のささやかなアールとか上品だし、持ったときの密度感がなかなか良い。
(2) ケース下側と上側では、アールが違っていた。ふつうの時計のラグに相当する部分ですな。上側だけ、なで肩。
(3) 右側面のスイッチはすごく小さくて(直径1.2mm)、大きなキートップはストラップ側に埋め込まれていた。スイッチ小さくていいでしょ。
(4) ケースは4本のプラスネジでとめられている。このネジをはずすと分解可能?

ストラップをはずしたSmartWatch3に可能性を感じちゃったんですけど、どういう可能性かはこれから考えます。

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WatchMakerで時計作り

wmappついにSmartWatch3ていうかAndroid Wearで「これは楽しい!」という体験ができた。100円のAndroidアプリ WatchMaker Premiumを導入し、ウオッチフェイスを作ってみたらとても楽しかったのです。

画面の上にいろんなパーツを並べていって、自分だけの時計を作るツールですな。時分秒や年月日といった時計として一般的なパーツだけでなく、天気予報やスマホ(母機)のステータスをアイコンで表示することも可能です。ワタクシは下記の機能をまず単純に並べてみました。

天気予報
コンパス(北を指す)
ムーンフェイズ
時、分(デジタル)
秒(アナログ)
バッテリー残量
スマホのバッテリ残量
スマホのWiFi状態

手元でスマホが充電中かどうかわかるのが案外便利。だいたい勝手はわかったので、次はもっと時計ぽい顔の時計を作ってみたいと思います。

いちおう共有したんですけど、うまく行ってるのかどうか分からない……。あ、まだWatchMakerはSmartWatch3に対応していないので、LG G Watchとして設定しました。ワタクシがいじった範囲では問題なさそうです。

映画鑑賞

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Google Playの映画はブラウザ上でも再生できるので、MacのChromeで見たりもできるわけです。映画はiTunesでレンタルすることが多かったけど、最近はGoogleが増えてるかも。

ちょっと面白い機能があって、俳優が表示されているときにポーズすると、上の写真のように名前が表示されます。この女優さん誰だっけ? というときに便利。顔認識技術の応用でしょうか。

Android Wearウオッチとの接し方

最初はうまく機能を見つけることができずイライラしたAndroid Wearですが、慣れてきたら、というか、自分から機能を探そうとするのをやめたら、快適になってきました。新しいコンピュータが来た! と勢い込んでアレコレしようとするともどかしい思いをするけど、腕に着けておいて少しずつやりとりを覚えていこう、くらいに考えていれば納得できるデザインかも。接し方がようやくわかってきた感じ。

さっき、台所で料理をしていて時間を計りたくなったんです。でも、肉を切ったばかりなので、タイマーには触りたくない。そのとき「あ、そっか」と思って腕時計に「ok google、タイマー3分」と頼んでみたら、ちゃんと計ってくれました。そんなふうにだんだん馴染んでいってます。

SmartWatch3も最初ほど違和感なく腕につけています。でも、3日目にしてもうバンドがうす汚れてしまった。マットなゴム素材が埃や塵を集めて白くなっちゃうんですな。予想された展開。液晶用ウエットティッシュで拭くとキレイになります。ラグジュアリー的には、新品臭さが抜けるにつれ素材の味が出てくるのが理想ではないかと考えるのですが、どうもそういう方向ではないですな。これはバンドの問題なので、違う質感のものを強く望みます。

ちなみに、SmartWatch2のときは、やはり付属のウレタンバンドが合わなかったので、NATOストラップに替えて使ってました。幅24mmの汎用品がフィットしたんです。SW3用NATOストラップアダプタがあったらいいのか……。

声で返信

ブルルっ。SW3にLINEの着信通知が届きました。スワイプ(ドラッグ?)すると本文が表示され、さらにそれをスワイプすると返信モードへ。次の画面では、声で返事を入力することができます。今日はじめて、この流れを体験しました。

それからアラームを声で設定できるのは便利。ただし、SW3にはスピーカがなく、振動だけで知らせようとするので目覚まし時計に使うのは不安。起きれなさそう。

全体的にだいぶ慣れてきた気はするものの、依然として、もっと小さかったら(縦方向がもっと詰まってたら)良かったのになー、と繰り返し思ってます。

Google Keep

P_20141127_013321ずっと腕時計にしゃべりかけてます。Google Keepは面白い。自分の声がテキストになって、スマホとサーバーにメモとして記憶されちゃう。かなり滑らか。

使い方は簡単。スマートウオッチを4回タップ(起動→Google音声認識→メニュー→メモ)したら、滑舌よくメッセージを話すだけ。少しタイムラグがあるけど、スマホとサーバーの同期が済むとブラウザで見ているGoogle Keepのページにも現れます。

1回もタップせずに同じことをしたいときは、まず腕をクイッと動かして時計を起動し、「OK Google」「メモを取る」と唱えます。まだこの方法だとうまくいかないときがあるので練習中。

スマートウオッチ上でメモを読むことも可能。ただし、SW3では、メニューの深いところへ入っていかないと起動できない。これはもうしょうがないのかにゃー? カスタマイズの余地があるのを見落としてるのかにゃー? (世界ネコ歩きを見た直後なのでネコ語尾になりやすい)

すでに1度充電をしました。やはり、キャップをハズしてUSBケーブルを挿すのは面倒。ワイアレス充電か、せめてクレイドルは欲しいですにゃ。充電時間は短いです。