いっしょにハモンドオルガンの音を堪能しましょうか。演奏はBooker T. Jones。NPRの6年前の録音。ワタクシは低音の出るヘッドフォンを出しました。
月: 2017年2月
タブレットPCの利点
モヤモヤ感
普段、RasPiは買ったままの基板剥き出し状態で使ってます。でも、Pi3は少し高いし、発熱量も大きいらしいので、保護板と放熱器を装着しました。剥き出しも格好いいけど、こういう格好良さもありますな。
自分がRasPiを使うときは「強力なArduino」みたいに捉えてます。だからいつもヘッドレス。ディスプレイと入力デバイスを繋いでパソコンとして使うことは滅多にないです。自分には必要ないからやらないってだけですけど、気になるのは、パソコンとしてRasPiを提供された児童や学生や教員や研修中の初心者が、Raspbianの画面に向かったとき、なにを感じるんだろう、ということです。自由で楽しい空間と捉えるか、制約だらけの貧弱な環境と捉えるか。スマホと比べるのか、テレビと比べるのか。これを21世紀のパソコンとして提供しちゃっていいの? というモヤモヤ感はありますね。
今年は日本でRasPiが一層存在感を増していく予感がします。ワタクシの習性として、モヤモヤ感のあるものがポピュラーになっていくと、それに対してアンチな自分がムクムクと頭をもたげてきちゃうことがあるんですよ。RasPiについては、そうならないようにしたいなー、と思ってます。素晴らしいコンピュータであるのは間違いないので。
USS Tang
アメリカ海軍潜水艦タングの艦長リチャード・オカーンは24隻の日本艦艇を撃沈した。これは、太平洋戦争中の記録としてはトップであり、1944年のわずか10ヶ月の間に達成されたことも驚異である。ただし、タングは自国の港に帰ることはできなかった。台湾海峡での戦闘中に、自らの発射した魚雷が命中し、沈没したのである。
乗員78名のうち、生存者は艦長を含む9名とWikipediaにはある。ただし、戦後、艦艇局が作成した資料(上の図がその一部)によると、ブリッジの生存者が3名、艦首の脱出口から海面まで到達し生き残った者が5名とあり、人数が合わない。オカーン艦長を含む生存者は日本軍の捕虜となり大森収容所に収監されたが、それに関する記述はどれも艦長を含めて9名となっているので、生存者は9名で間違いないのだろう。図を隅々までよく読めば、残り1名がどのように脱出したのかわかるのかもしれない。まだ上半分しか読んでいないので、これから下のほうを読むつもり。皆さんも一緒にどうぞ。8K画像なので拡大すれば読みやすい。こういう高解像度の資料がパブリックドメインとしてふんだんに公開されているから、時間がいくらあっても足りない。
レビューを読んで
Amazon等でレビューアー達が盛り上がっているイヤホンを見つけると、自分も買って聴いてみたくなりますな。高いのはダメですけど、3000円くらいまでなら「赤提灯1回分だし、いいだろ」と正当化できる。赤提灯に行く習慣はないんですけどね。
で、最近買ったのが、ソニーの”MDR-XB50“。ゴロっと大きく、ケーブルの黄色が想像以上にまぶしくてビックリしましたが、カバンのなかでは見つけやすいです。音はですね、レビューで繰り返し主張されていたとおり低域が凄い。パッドを交換しながら、自分のライブラリをひととおり聴いたワタクシの印象は「ライブを聴くには良い」です。低域ズッシリで、臨場感アリ。ライブ以外の音源だと、中高域の曇り感がやや残念という感じで、これもレビューどおりですな。
さらにレビューを信じると、ひとつ上位のXB70は中高域が改善されているとのこと。良さそうじゃん。でも、たぶん買いません。系統的に最善手を探索するような買いかたをしてるとキリが無いですからネ。今回は「レビューのとおりだったな」と実感できたので満足。ライブをズンズン聴きたいとき用イヤホンとして、XB50だけを装備に加えました。