ソーラーパワー

工作してます。連休中はソーラーパネルとモバイルバッテリーを使って無停電電源の実験をしてました。東京デバイセズさんのキットやANKERの安いソーラーチャージャーをベランダに設置して、RaspberryPiサーバーを連続運転。でも、3日目でバッテリー切れ。パネルの角度をベストにしないとダメですな。適当に置いただけじゃ充電が途切れ途切れになっちゃうみたい。

シンギュラリティー映画『トランセンデンス』では、砂漠にソーラーパネルを並べて、その潤沢な電力でコンピュータとファブリケーションシステムを動かし、シンギュラってました。そこで生まれたテクノロジーが発電設備のメンテナンスも行い、その結果、自律的な進化が可能な環境が生まれてた。第一の律速要因であるエネルギーの問題を一番単純に解決するとしたら太陽光って話になりますな。テスラはソーラーパネルを電源に、電気自動車用リチウムイオン電池を作る工場「ギガファクトリー」を建設すると発表しましたね。太陽光を走る電池に変換する試みと言えなくもない。イーロン・マスクはその先の未来を見てるかもしれない。別の話ですが、ドローンを使ってソーラーパネルのメンテナンスをするアイデアをどこかで見ました。なんとなく関連性が感じられます。太陽光→電気→コンピュータ+ビークル→何か、という繋がり。

とりあえずワタクシは、ベランダ発電所でモバイルバッテリーを満タンにできるようにしたいと思ってます。年々、USBの5Vで動くものって増えてますよね。新MacBookもギリギリいけるみたい。USBハンダゴテなんてのもある。エネルギー自給自足が目標というわけじゃないんですが、インフラから独立して動作するシステムを考えるのは楽しいですよね。