景気付けが必要な気分。アメリカ海軍第七艦隊軍楽隊による演奏で、ウルトラセブンの曲をいきましょう。
カテゴリー: 雑談
予報では春の嵐
午前7時です。暴風雨の予報ですが、いまのところ静かです。ほんとに荒れるんでしょうか。朝のうちに用事を済ませるため、寝ないで待機。このまま起きていれば昼夜逆転モードから脱出できるかも。でも、眠い。YouTubeで意識を保っています。
Ryuichi Sakamoto公式チャネルよりThousand Knives。これは自動ピアノとの連弾?
ふたりのライブ
朝からライブ配信サービスStageItで、NatalyとDanielleのセッションを見てました。普段、録画で見ている人たちが、回線の向こうとはいえ、ナマでやっているのを観るのはとても新鮮。Danielleの動画を初めて貼ったのが2008年11月、Natalyは2009年7月かな。いろんな意味で、3年前には想像できなかったことが起きている感じがしました。
ふたりとも、Kickstarterを絶賛しているのが印象的でした。調べてみると、昨日Danielleちゃんのプロジェクトがファンディングゴールに達した模様。6000ドルが目標額だったようですが、1万6000ドルの値がついています。Natalyのプロジェクトは去年の9月にファンディングが終了していて、なんと10万ドル台の数字が表示されています。
※追記 一緒に見ていたヨツモトさんが、もう少し詳しくStageItの仕組みについて書いてます(gnarbs)
届いた日
22日に注文したキーボードが30日に届きました。DealExtremeからこの日数で来たのは、けっこう速かったかも。
映画『ソーシャル・ネットワーク』のDVDも届きました。なんとなくもう一度見直したくなったんです。ルーニー・マーラの記憶がぼやけてきちゃったし。
Making Things Move
新しい本『Making Things Move 動くモノを作るためのメカニズムと材料の基本』が、そろそろ書店にも並んでいる頃だと思います。原著者はNASAで火星探査機の開発に参加していた人です。翻訳者は金盥鉄五郎さん、監修はメカロボショップ岩崎さん。ボクは編集面で参加しました。モーターとメカを組み合わせて動くモノを作る方法が基本から説明されてます。それだけじゃどういう本なのかわかりにくいかもしれませんけども、書店で見かけたらぜひ手にとってみてください。
中学3年生の完璧なレクチャー
東大で行われたAndroid Bazaar and Conference 2012 Springというイベントを見学しました。全体的に勉強になったのですが、驚いたセッションをひとつあげるとしたら、なんといっても、矢倉大夢さんによるSEAndroidのお話。SEAndroidはSELinuxの成果を取り入れた、セキュアなAndroid実装です。
セッションが始まると、中学生のように見える若者が話を始めました。声も中学生みたい。「ずいぶん若いな」と思って聴いていると、簡単な自己紹介になりました。「矢倉大夢、中学3年生です」。……え? 聞き間違いではありません。来月から高校生で、いまはまだ中学といってました。驚いた。
中3の先生のレクチャーは明解で淀みなく、カンペキでした。Androidの潜在的な脆弱性とそれに対応する実装の方向性についてよく理解できました。お話はセッション終了時刻の直前に終わり、「あと1分ありますので質問をどうぞ」と言われました。ひとつだけ出た技術的な質問に対して、的確かつ手短かに返答してました。凄いです。近年で最大級の衝撃を受けました。