整理体操

筋肉痛。今まで痛くなったことがないような部分も痛い。未知のゾーンを酷使した模様。手遅れかもしれないけど整理体操的にゆるーく自転車に乗ってみたら、気持ちよかった。ほぐれる~。そして、やっぱり平地のほうが好きだな、と思った:-)

マヌエーレ・モーリ優勝したモーリはプロ初勝利だったんですな。めでたい! 日本に対する印象が良くなったでしょうか。写真はゴール1キロ前のモーリ。興奮のあまり写真になってません。眼前を通過した瞬間、サウニエルであることしかわからなくて、「あれはリッコか?」と思ったんですが、少し前に落車してたみたい。
サウニエルドュバルプロディールは来年もまた来てほしい。好きなチームです。モーリはもちろん、リッコも懲りずにまた来てくんろ!

ジャパンカップ2007

Japan Cup 2007
選手だけでなく、自転車ではせ参じた観客たちも激坂を登ったり下ったり。呼吸ゼエゼエ、両足ブルブル、みぞおちガクガク、頭グラグラ。そんなところも自転車レース観戦の楽しさ。ありがとう!

チッチッチッの原因と対策

チッ、チッ、チッ……。自転車に乗っていて、こういう音が聞こえだしたらもう他のことは考えられません。原因を突き止め、音を消すことで頭がいっぱいになります。でも、簡単には解決できないことがままある。そういうときは本当にイライラしますな。いっそこのまま電柱に突っ込んでやろうか、と思うくらい。
今日のチッチッチ音にも手こずった。クランクを一回転させると一回チッとなるタイプ。この場合原因として考えられるのは、「靴紐がフレームに当たっている」、「ペダルの異常」、「ギア盤の取り付けナットのゆるみ」、「クランクの勘合部のゆるみ」、「ボトムブラケットのゆるみ」といったところでしょうか。
まず、靴紐をチェック。今日はベルクロ式の靴だった。となると、どこがいけない? 走りながら足下を見たり耳を澄ませたりしてもわからない。ワタクシの経験では、感覚を頼りにいつまでも原因を探すより、復旧作業を始めてしまったほうが解決は早いです。

自転車部品まずボトムブラケット(BB)をグリスアップすることに。ワタクシの経験では、結局BBだった、ということが多いのです。BBをグリスアップするということは、クランクもいったんはずして締め直すことになるので、2つの原因候補に対処することになります。専用工具を使ってBBをはずしてみると、グリスはまだ残っていて、さほど汚れてもいない。でも、見た目じゃわからないので、丁寧にグリスを塗り直して、しっかり締めこみます。
さっそく試乗。しかし、チッ、チッ、チッ。次はギア盤をチェック。ネジを増し締めしてみると、スルッと回った。さてはこれが原因か、とトルクをかけたら、プラスチック製のバッシュガードが割れました。ヒエーっ。でも、簡単に割れるくらいだから、これが音の原因だったのかもしれない、と、バッシュガードを捨て、フロントシングル用のピン(1本200円以上する)を出してきて、クランクのアームに固定。
再試乗。だがまた、チッチッチッ。となると、あとはペダルですか。右のペダルをレンチで回すと、ほとんど力を入れずにクルッと回ってしまった。どうみてもトルク不足。これが原因? ハズしたペダルの軸を指で回すとゴリゴリとひどい感触だったので、ベアリングがイッてるという可能性も考え、備蓄のペダルに換装。新しいのはSPDペダル(ビンディング式のペダル)なので、SPDシューズ(SPDペダルにはめ込む専用金具がついた靴)を準備。
そしてまた試乗。3度目の正直。直った。なんだペダルだったのかよ! と思った。実は、走りながら音を聞いたとき、「足に近い……、ペダルかな?」と何度か思ったですよ。でもね、そういう直感めいた情報はあまりアテにならないのがこれまでのワタクシの経験だったですよ。しかし、今回はその直感に従うべきだった。経験から学ぶというのは難しいことです。

まあ、でも、BBのグリスアップはいつか必要だったわけだし、バッシュガードのクラッシュは予防(?)できたし、なめらかに回るSPDペダルになったし、これで良かったんだよ>オレ、と思うことにした。さらに、なかばやけくそ気味に、スプロケットのロックナットの締め直し、クリート(SPDシューズの金具)の位置調整、やや渋くなっていたヘッドの当たり調整なども行った。半日仕事になってしまった。でもスッキリした。最後の試乗の後のビールがうまかったので、じゅうじつした一日だったと思うことにした。

いまさらながら初体験

DS Browser暑かったなー。涼みがてら、マックでBBモバイルポイントに接続して、いまさらながらのDSブラウザ初体験。どういう使用感なのかやっとわかった。思ったよりもいろんなところに時間がかかりますね。入力と表示はわかりやすい。あと、フォントがカワイイ。

シアトルズベストでエス氏と自転車関連の雑談。そこでチームミヤタ解散の報に接す。厳しいですな。ジャパンカップでは有終の美を飾ってほしいと思います。ちなみに、海外チームはサウニエルデュバル、ランプレ、そしてゲロルシュタイナーが参加する予定らしい。生ゲロルシュタイナーを観る機会は貴重かも。

行く手を阻むものたち

行く手を阻むネコ笹目橋を渡っていたんです。荒川に架かっている、人はあまり通らない、長くて高い橋です。そこの歩道を自転車で走ってました。
橋の中ほどまで来て、前方を見ると、挙動不審な人間が見えた。ふつうに歩道を歩いていたんだけど、ふらりと止まってゆっくりしゃがみはじめた。「靴の紐でも直すのか?」と思っていたら、今度はのっそり寝そべりはじめた。そして、完全に横になった。歩道の幅いっぱいにながながと。自転車1台が通り抜ける余地もなし。「あのー、そんなふうに寝ちゃったら通れないんだけど」と思いつつ、一定ペースで近づいていきました。
しかし、どいてくれる気配はいっさいなし。20メートル、10メートル、5メートル……。近づくと、痩せて日焼けしたおじさんが仰向けに寝ているのがわかりました。1メートル手前で自転車を止め、フレームにまたがった状態でサングラス越しにおじさんの顔を見おろすと、相手もこっちをちらりと見た。そしてすぐ薄目で空を見上げる状態に戻った。ワタクシは数秒間様子を観察し、どくつもりがなさそうなことを確認してから、声をかけました。
「そこどいてくださいよ」
するとすぐ返事。「動けない」
「なんで動けないの?」
「動けない」
「そこに寝てたら通れないんだけど」
「動けないんだよ」
語気は強くないけど、聞く耳持たない態度。じゃっかんロレツが回ってない印象だったので、訊いてみた。
「酔っぱらってるの?」
「酔ってないよ」
「なんで動けないのよ?」
「動けないんだよ」
ワタクシは気が長いほうではありません。この時点で、轢いてくか、くらいのことは考えてました。MTB用のタイヤを履いた自転車だったので、数メートル助走すれば、この痩せたおじさんくらいラクに轢いていけそうでした。
でも、もう少しだけソフトムードで当たってみることにした。
「そんなところに寝てたら危ないじゃない」
「動けないから寝てるんだ」
「だからどうして動けないのかって……」
「熱中症」
「え?」
「熱中症で動けない」
情報が増えました。熱中症だそうです。そこで、最初にひらめいたフレーズを言ってみた。
「お水あげようか? ペットボトル持ってるよ?」
そしたら、それまでと違う反応があらわれた。興味のある表情でこちらを見た。ボトルケージから飲みかけのボルビックを抜いて、寝ているおじさんに差し出した。
すると熱中症で動けないはずのおじさんはすっくと立ち上がって、ボトルを受け取った。そして、脱げかけた靴をなおしながら歩道の端へ行きました。
「すまないね」と、ひとこと言いながら。
このとき、おじさんに対して小さな興味が湧いたのですが、すぐにペダルを踏んで、振り返らずに橋を渡りきりました。
荒川河川敷エリアを自転車で走っていると、ちょっぴり非日常な出来事に遭遇することがあります。

帰り道、成増の坂をえっちらおっちら登っていたら、またしても行く手を阻むものが現れた。虎縞のネコちゃん。悠然と寝そべって睥睨している。こんどの邪魔者はカワイイので写真を撮ってみた。そしたら面倒くさそうに起き上がって、建物の隙間に消えてった。何も渡さずにどいてくれました。

イルカいなかった

パリ-ブレスト炎天下での走行距離95kmは体力の限界に近かった。イルカ君はいませんでした。もっと下流だったか。日焼け止めの塗り方が雑だったせいで、足がしましまになってしまった。虎みたいでカッコイイ、ということにしておこう。
帰宅後、ソーセージを茹でトマトを切ってビール。それからパスタを作って、またビール。デザートは池袋のシェ・シーマの跡地に入ったパイヤールのパリブレスト。シューが車輪の形をしてません。クリームは空気を含ませた軽いタイプ。そういうクリーム好きだけどパリブレストの場合は堅いプラリネのほうがいいな。というわけで、シュークリームとしてなら可でも、パリブレストとしての評価はイマイチ。