警戒色

トンネル

浜松町のガード下。不安にさせられるトンネル。だけど、ときどき通りたくなる。夜、自転車で走るとさらに効果的です。

リハビリ中

メインの自転車を体にやさしいものにスイッチ。ビアンキのBD-1互換機を玄関において、しばらくはそれに乗ることにしました。階段での上げ下ろしがしやすいし、やっぱり前サスがあるとラクね。ハンドルはそれなりに低いけど、近いので、体が起きます。当面はこれでゆっくり走ろう。
困ったのは、バックアップに移行した主力輸送機の置き場所。涙をのんでベランダへ。天気のいい日はガマンできるけど、横殴りの雨が降ったり、砂埃が舞ったりするとイヤだ。車輪をハズして輪行袋に入れますか。いや、面倒だなー。
そういや、自転車カバーという商品があるはずだよな。子供のころは使ってました。家に帰ってくると、軒下にとめてカバーをかけた。いま住んでる建物の前の自転車置き場(100台くらい見渡せる)を見てみたけど、カバーが掛かってるやつは1台もない。半数以上が屋根のないところに駐められているんだけど、雨ざらし。そんなもんですか。

GAME『Perfumeが1位獲得!YMO以来約25年ぶりの快挙』(オリコン)とですって。「テクノユニットとしては、YMO以来24年11ケ月ぶり」ってことみたい。この記事はビミョーなんですが、Perfumeが広く認められたことは間違いなくめでたい。次は世界だ!

気候に合った行動

しばらく乗ってないなー、と思ったので、自転車で出かけたですよ。そしたら寒いの寒くないの。顔面の神経が麻痺して、鼻水がたれていることも感じないくらい。しょっぱさで気がついた。やっぱりもうしばらく自転車は控えようっと……。

体幹まで冷え切ったので夜は鍋料理。「うちの畑でとれました」という頂き物の大根と水菜を使って水炊き。たいへん上品なお味でした。だいぶ回復。

これからダメ押しのカレーうどんを作ろうと思ってます。

整理体操

筋肉痛。今まで痛くなったことがないような部分も痛い。未知のゾーンを酷使した模様。手遅れかもしれないけど整理体操的にゆるーく自転車に乗ってみたら、気持ちよかった。ほぐれる~。そして、やっぱり平地のほうが好きだな、と思った:-)

マヌエーレ・モーリ優勝したモーリはプロ初勝利だったんですな。めでたい! 日本に対する印象が良くなったでしょうか。写真はゴール1キロ前のモーリ。興奮のあまり写真になってません。眼前を通過した瞬間、サウニエルであることしかわからなくて、「あれはリッコか?」と思ったんですが、少し前に落車してたみたい。
サウニエルドュバルプロディールは来年もまた来てほしい。好きなチームです。モーリはもちろん、リッコも懲りずにまた来てくんろ!

ジャパンカップ2007

Japan Cup 2007
選手だけでなく、自転車ではせ参じた観客たちも激坂を登ったり下ったり。呼吸ゼエゼエ、両足ブルブル、みぞおちガクガク、頭グラグラ。そんなところも自転車レース観戦の楽しさ。ありがとう!

チッチッチッの原因と対策

チッ、チッ、チッ……。自転車に乗っていて、こういう音が聞こえだしたらもう他のことは考えられません。原因を突き止め、音を消すことで頭がいっぱいになります。でも、簡単には解決できないことがままある。そういうときは本当にイライラしますな。いっそこのまま電柱に突っ込んでやろうか、と思うくらい。
今日のチッチッチ音にも手こずった。クランクを一回転させると一回チッとなるタイプ。この場合原因として考えられるのは、「靴紐がフレームに当たっている」、「ペダルの異常」、「ギア盤の取り付けナットのゆるみ」、「クランクの勘合部のゆるみ」、「ボトムブラケットのゆるみ」といったところでしょうか。
まず、靴紐をチェック。今日はベルクロ式の靴だった。となると、どこがいけない? 走りながら足下を見たり耳を澄ませたりしてもわからない。ワタクシの経験では、感覚を頼りにいつまでも原因を探すより、復旧作業を始めてしまったほうが解決は早いです。

自転車部品まずボトムブラケット(BB)をグリスアップすることに。ワタクシの経験では、結局BBだった、ということが多いのです。BBをグリスアップするということは、クランクもいったんはずして締め直すことになるので、2つの原因候補に対処することになります。専用工具を使ってBBをはずしてみると、グリスはまだ残っていて、さほど汚れてもいない。でも、見た目じゃわからないので、丁寧にグリスを塗り直して、しっかり締めこみます。
さっそく試乗。しかし、チッ、チッ、チッ。次はギア盤をチェック。ネジを増し締めしてみると、スルッと回った。さてはこれが原因か、とトルクをかけたら、プラスチック製のバッシュガードが割れました。ヒエーっ。でも、簡単に割れるくらいだから、これが音の原因だったのかもしれない、と、バッシュガードを捨て、フロントシングル用のピン(1本200円以上する)を出してきて、クランクのアームに固定。
再試乗。だがまた、チッチッチッ。となると、あとはペダルですか。右のペダルをレンチで回すと、ほとんど力を入れずにクルッと回ってしまった。どうみてもトルク不足。これが原因? ハズしたペダルの軸を指で回すとゴリゴリとひどい感触だったので、ベアリングがイッてるという可能性も考え、備蓄のペダルに換装。新しいのはSPDペダル(ビンディング式のペダル)なので、SPDシューズ(SPDペダルにはめ込む専用金具がついた靴)を準備。
そしてまた試乗。3度目の正直。直った。なんだペダルだったのかよ! と思った。実は、走りながら音を聞いたとき、「足に近い……、ペダルかな?」と何度か思ったですよ。でもね、そういう直感めいた情報はあまりアテにならないのがこれまでのワタクシの経験だったですよ。しかし、今回はその直感に従うべきだった。経験から学ぶというのは難しいことです。

まあ、でも、BBのグリスアップはいつか必要だったわけだし、バッシュガードのクラッシュは予防(?)できたし、なめらかに回るSPDペダルになったし、これで良かったんだよ>オレ、と思うことにした。さらに、なかばやけくそ気味に、スプロケットのロックナットの締め直し、クリート(SPDシューズの金具)の位置調整、やや渋くなっていたヘッドの当たり調整なども行った。半日仕事になってしまった。でもスッキリした。最後の試乗の後のビールがうまかったので、じゅうじつした一日だったと思うことにした。