ずっと、「ハンコなんて遺物、とっととなくなればいいのに」と思ってましたが、1年ほど前に会社の名前と住所が入ったゴム印を作ったらすごく便利で、ちょっと見直したりもしました。先日、豊洲のビバホームのゴム印コーナーを見てみると、ナローなハンコが膨大にあって「凄い、でも呆れる、でも何個か欲しい、でもやっぱいらない」という短い葛藤が生じました。「済」とか「領収済」とか「記帳済」といった、作業済みステータスを表示するためのスタンプは現状でも有用かもしれない。でもやっぱいらない。鉛筆で✓すればわかるしね。
投稿者: 船田戦闘機
インディアナポリス
重巡インディアナポリスの映画が出来たんですね。この艦について、Wikipediaには次のように記されています。
『1945年7月26日にテニアン島へ原子爆弾を運んだ後、7月30日フィリピン海で日本の潜水艦伊58の雷撃により沈没した。第二次世界大戦で敵の攻撃により沈没した最後のアメリカ海軍水上艦艇』
よくまあ題材にしましたね。面白そう……と言いたいところですが、予告編を観ると、なんだかちょっとチープな気配。ワタクシ的にニコラス・ケイジが苦手というのもあります。本編はもっと良いと期待しましょう。
日本が出てくる映画の予告編で、もっと惹かれるものがあったのは、スコセッシの『沈黙』。江戸時代初期のキリシタンと宣教師の話ですな。イッセー尾形が英語を話しているシーンではププッとなってしまいましたが、スコセッシがこの頃の日本をどう描いたのか興味あります。
ホリデーシーズン
ホリデーシーズンというのが具体的にいつを指しているのかわからないのですが、それを祝す動画がYouTubeで見られるようになってきました。クララCとナタリーは、長回しによるワンテイク物に挑戦してます。冒頭に1回カットがあるだけで、あとは完全にひとつづき。ノーCG、ノーアクロバット。たまに破綻してる所が面白いですね。
Amazon等の配達が少し遅めなのもホリデーシーズンのせいですかね。今日届くと思って注文したものが来ないので、退屈です。Kindleで薄めの本を買いますか。結局、Amazonで買うのか。依存してますな。
コンビニ文具
鉛筆削り師
日本の鉛筆は削られていない状態で売られているのが普通。一方、ステッドラーやファーバーカステルは削った状態で売るのが普通らしい。ただし、ステッドラーも日本仕様のものは削られていない。鉛筆は削られていない状態で買いたいが、他人が削ったものを見るのも好きだ。
鉛筆を小刀で削りながら、これを仕事にしている人はいるのだろうか、と考えたことがある。そして、今日、そういう人がいることを知った。上の動画に出てくるDavid Reesがその人。「顧客の鉛筆を削って生計を立てている」という。観ると感じるはずだが、どこまでホンキかは分からない。削るのはHBの鉛筆だけで、注文主に発送するときは削りカスも同梱する。イベントに呼ばれて削ることもあるという。たまに、客が怒り出すことがあるらしい。商売としてやったことがあるのは本当だろう。
vimeoには本人が解説するプロモーションビデオ的な動画があって、映像も編集もハイクオリティー。再生回数は60万回を超えている。
これを観るとナンセンス系のコメディーにも見えてくるが、もともとプロの風刺漫画家だったということなので、ナンセンス要素も仕事の一要素なのかもしれない。どちらの動画も少し長いため、忙しいときに見るのはやめた方がいいだろう(イライラしそう)。ちょっと虚無主義に浸食されている精神状態の夜に見るなら面白いかもしれない。
サリサリ
特徴的な筆記体。ラミーの万年筆でサリサリと小気味よい音をたてながら書いている。こういう動画を見ると、自分でも書いてみたくなりますな。最近は、ペンを増やすのは我慢して、紙を買ってます。ペンより重いしかさばる。どんどん使わなくっちゃ。