女性誌の付録の万年筆

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日経ウーマン、はじめて買いました。付録が万年筆と聞いたので。近所の書店で平積みになっていたけれど、これが最後の1冊。

万年筆を気にするようになって、普段の生活圏内にも普通に存在していたことに気づきました。文具屋さんには各社のインクカートリッジが揃ってる。パイロットのプレラはスーパーの筆記具売り場にもあった。書店には、他にも万年筆が付録の本がありました。記事にもなってる。喫茶店でテーブルの上に置かれているのを見ることも増えた。これまでは、興味がなくて気づかなかっただけですな。

腕時計のときもそうで、自分が興味を持つと、よく目に入るようになった。電車で向かいの人がしている時計が気になったり。カルティエやロレックスといったメジャーな機種なら、ある程度見分けられるようになったので、人間観察の材料にもなりました。女子がビンテージの手巻きロレックスをしてたりすると気になりますね。万年筆はたいてい鞄にしまわれているので、そういうふうに目にすることはないですな。みんなもっと胸ポケットにさせばいいのに。老舗各社のクリップが特徴的なデザインになっているのは(パーカー=矢の形、シェーファー=白い丸のマーク、ペリカン=くちばし型……)、そこを狙ってのことですよね。ちなみに、さきほどゲットした付録万年筆のクリップには「日経WOMAN」と書いてあります。「日経」が小さいのでたぶん「WOMAN」しかみえない。おっさんがこれを胸に挿してても大丈夫でしょうか?

日経WOMAN2016年11月号増刊 特別版