突如無性に食べたくなったので、スーパーで切り餅を買ってきて焼きました。そしたら表面に十字のミゾが入っていることに気付いた。このミゾの効果で、「手でちぎりやすく、ふっくら焼ける」んだそうです。ふーん。自分的には、不要っていうか、ないほうがいいと思った。お餅を焼くと、ひとつの塊から生じた同じようなカタチの餅であっても、焼き上がりの膨れ具合とかパリッとした表面からもっちりした部分がはみだしてくる感じとかが個々に違うじゃないですか。あの個体差が好きなんですよ。ぶわーって膨れた柔らかいヤツを食べてから、四角さを保っているちょっとアルデンテぎみのヤツを食べよう、とか、なんかそういうふうに違いを楽しみたいわけです。その点、この切り込み付きのヤツは均質すぎてつまらないわけです。次は大きな板状の餅を買ってきて、自分でカットして食べよう。
3 thoughts on “没個性な餅”
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はじめまして。いつもこの日誌を楽しく読ませていただいてます。
あの、お餅なんですが、せっかくなので焼く前に四つにカットしてしまってはどうでしょう。 焼く前にカットすれば通常のお餅としてもご使用いただけますみたいな感じで。
ガーン! :-)
それもそうですね。しかも、ひとつのお餅から4つの表情を楽しめるじゃあないですか!
やはり餅が四角いのは見慣れません(^^;