オジャじゃ

オジャ(我流)というわけで、さっそく我流でオジャを作ってみました。新じゃが、ひよこ豆(缶詰)、ハム、さやえんどうを水で煮ただけ。あ、隠し味として小さいトマトもひとつ入れました。調味料は塩のみ。ゆで時間は30分くらい。じゃがいもが煮くずれはじめたところで、できあがりとしました。
お味はどーじゃ、と、いただいてみると……、ほっこリ、ふんわり、とろり、じんわり。
よく火が通ったじゃがいのほっこり感とひよこ豆のふんわり感が口のなかでとろりと混じり合い、そのあと、具材の味がじんわり広がってきます。ひよこ豆がいい仕事をしています。これは冬の夜に最適ですな。ハムをもっと高級なものにすると高度な味になりそうだけど、おじやとして考えたときは、このくらい単純なほうがいいですな。

2 thoughts on “オジャじゃ”

  1. ハムのかわりにベーコン(薄切りでなく、ブロックのを1cm角とか)にすると、塩を入れなくてもすみそうですね。
    >隠し味として小さいトマト
    拙も最近「何か煮るとき、味付けに塩そのものを振らない」縛りを自分に課しているので、トマト・かつぶし・乾物各種はトモダチです!
    そうそう、京都では味噌汁にご飯をぶち込んでだらしなーく煮たのを「おじや」と呼んでましたが、各地でいろいろかも知れませんね(関東に来るまで「雑炊」はあまり身近な言葉でなかったです)。

  2. 最低限の塩分でおいしい煮物やスープができたときは、「うまくいった」という気がします。唐辛子、胡椒、生姜などの辛いもの系でキメちゃうことも多いですけど;-)

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