グーグルの工房

Google本社にある工房のお話。”Google replants its garage roots in tech workshops“。内容をざっくり要約するとこんな感じでした。

マウンテンビューの敷地の一角にあるその工房は4つの部屋に分かれている。金属加工、木工、溶接、エレクトロニクスの各分野で使用する本格的な機械が揃っていて、従業員は私的なものも含む様々なプロジェクトに使用することができる。Street Viewの撮影に使われた3輪自転車や、Androidスマートフォンのプロトタイプもここで作られた。この工房は2007年からラリー・ペイジの下で運用されている。その目的は、ガレージから出発したグーグルの創業精神を忘れないため、そしてFacebookやGrouponといった新興勢力と競争していくのに必要な活力と創造性を喚起するためである。工房を使いたい従業員は近隣の技術学校の教師によるテストを受ける必要がある。現在約300人の従業員がこのテストを通過した証となるバッジを持っている。これまでに事故は1件も起こっていない。