本を刷る書店

神保町の三省堂でエスプレッソ・ブック・マシンの実物を見ました。予想よりも大きかった。軽自動車が置けるくらいのスペースが必要そう。プリンタはXerox製でした。動いているところは見れなかったんですが、見本はいくつかありました。手に取った印象は、これまでに見たオンデマンド印刷の本よりも、仕上げがちょっと荒っぽい感じ。でも、かえってそれが味になってる気もしました。かなり白いツルッとした紙だったけど、もう少し黄色いざらっとした紙で作れるといいんじゃないかな、と思った(紙粉が出てダメですかね)。

帰り道、古書店を覗きながら、本屋さんが店頭で本を刷る時代は来るのかなあ、と考えました。