基準コンテンツ?

img_3034.jpg「電子読書」って言葉はあるのかな。電子書籍を読む行為ね。ググッてみると、そういう意味で使っている人はいるようですな。
より良い電子読書の環境について議論すると、変数が多すぎるのか、なかなか収斂しません。コンテンツの様式、データの規格やサイズ、端末ハードウエアの仕様、UI、ディストリビューション、価格など、様々な要素が電子読書体験に影響します。もちろん、読者ひとりひとりのニーズも異なります。整理するためには、いくつか基準が必要な気がしてます。どんな本あるいは雑誌を電子化する前提で話しているのか、そこんところがもう少しハッキリすると議論がしやすいのではないか、と思うことがたびたびある昨今です。
たとえば、ビューアやフォーマットの仕様を考えるときは基準コンテンツがあるといいかも。CDの規格を決めるとき、ベートーベンの交響曲第九番が入る容量にして欲しいとカラヤンが言ったことから、約75分になったという説がありますけど(Wikipedia)、議論の前提となるコンテンツを設定できると、わかりやすくなるのではないでしょうか。もちろん「そうするとこんどは基準コンテンツを決める議論が大変でわ?」という意見が出てきそうですけどね :-)

3日連続で重いモノを持って歩いたせいで、腰にキました。1日暖かくして静かにしてたら収まったけど、腰以外のところの凝りが顕在化してきた。やっぱりバックパックにしたほうがいいかな。新しいの欲しくなっちゃうな。