BeagleBoard-xM

ちょっとだけ作業が進んだ。匍匐前進。

Wiredに「BeagleBoardがオープンソースガジェットに新たなる力を与える」という記事が掲載されてます。気になった部分だけメモします。

・TIはBeagleBoardの新バージョン”BeagleBoard-xM“をリリースした
・洗練されたスマートフォンでも採用されている1GHzのCortex A8プロセサ、ethernetインタフェイス、USB2.0ポート、512MBのメモリを搭載し、Arduinoのような既存のマイコンを凌駕する能力を提供する
・2008年にデビューしたBeagleBoardはよりシンプルなオープンソースハードウエアであるArduinoの陰に隠れるかたちとなり、Arduinoほどはポピュラーにならなかった
・Arduinoに不足を感じる人たちは、フルスペックのLinuxが走り3Dグラフィクスアクセラレータまで搭載している180ドルのxMに興味を持つはず

続いてBeagleBoardを使ったクールなプロジェクトの紹介。4つ取り上げられています。

・廉価な19インチ液晶モニタとBeagleBoardを6組使って、ビデオウォールを作るプロジェクト
・アマチュア無線家のためのソフトウエアラジオ(SDR)をパッケージ化したスレート型端末 “BeagleBrick”
・オープンソースなメディアセンター xmbc
・Bug Labs (数ヶ月前に発表されたモデルはBeageBoardベース)

以上です。自分的には、BeagleBrickが気になりましたが、詳しいことはわかりません。あ、Massimo Banziさんが記事にコメントを寄せてますね。わかりやすいドキュメントがもっと必要、という意見。ワタクシは一度挫折してますので、同意します。