電子工作時にデータシートを見るためのビューアにしたら良いであろう、という仮説に基づいて、PDF閲覧アプリGood Readerをインストールし、いくつかのデータシートを転送してみたところ、やはりとってもいい具合なのであった。Good Readerの操作性に対してやや違和感はあるのですが、iPadに起因する問題点はいまのところ見あたりません。
インストールしたもうひとつのビューアKindle for iPadは、最初、同期がうまくいかなくてメゲたんですけど、ダウンロード完了後は快適。さらに何冊も買ってしまいそう。iBooksは欲しいコンテンツが見つからなかったので探求してませんが、UIは楽しいですな。日本語のコンテンツが出たらハマりそう。危険です。
O’Reilly Radarの『ベッドタイム・コンピュータとしてのiPad』という記事を読みました。面白い概念ですな。本文を読んでも、そんなに役に立つことは書いてなかったのですが、軽く要約。
A Story Before Bedは、就寝前の子供や孫にお話を読んであげたい人のためのサイト。あらかじめ用意された「電子絵本」に、自分の朗読を録音し、子供達に送ることができます。このサイトはすでにiPadに最適化されたアプリを提供していて、他の端末よりも優先的に開発しています。それはなぜか? 創業者のひとりによると「iPadはA Story Before Bedの電子絵本を観る上で、最高のフォームファクタを持っています。ラップトップもいいのですが、iPadこそが最初のベッドタイム・コンピュータです」「横位置にしたときのiPadのアスペクト比は絵本に最適」「iPadは大きなiPod touchという評価で終わる可能性もありますが、そのカンペキな機能、フォームファクタ、価格によって、新たなシナリオを可能にする家庭用のコンピューティングデバイスとなるかもしれません」とのこと。冷静を保ちつつも熱い、という感じですかね。
なるほどー。読み聞かせに使うというのはおもしろそうですね。
ただ高輝度液晶画面を見ていると興奮しちゃうかも。そしてインタラクティブな iPad を使っていると、状況はより悪化しそうな…お願いだから寝てくれー…!みたいな。
確かにスケール、ボリューム的には最適だと感じるのですが、液晶が明るすぎる。というか、反射してみるように出来ていないことが難点です。
発光体を直視するわけですから。というのが気になっています。