明日を計算

明日をどこまで計算できるか?』読了。副題は「予測する科学の歴史と可能性」。筆者の研究分野だった天気予報の話が面白かった。天気図にある「前線」は軍事用語からの転用なんですな。気象以外には経済と生物に関する予測の科学について触れられています。途中で頭がいっぱいになっちゃって、字面を目で追うだけになってた気もする。繰り返し書かれていたのは、モデルを過信するな、ということでしたか。
明日をどこまで計算できるか?――「予測する科学」の歴史と可能性