オンライン版Wall Street JournalにArduino関連の記事。
なにが書いてあるのかというと……えー、まず、主要な製造者である伊Smart Projectによると、今年は少なくとも60000台のArduinoボードが出荷される見込みとのこと(これはたぶんSmart Projectのみの出荷数ですな)。前年は34000台だったので、すごく伸びてるわけですが、同社のGianluca Martinoによると、来年はさらに伸びるであろうとのこと。続いて、Arduinoの来歴や使われ方がざっと説明されていて、ChumbyやBugのようなオープンソースハードウエアのなかでも、もっとも成功しているケースであると評しております。最後に、Leah BuechleyとSparkfunによるArduino互換機「LilyPad」は2007年に4000台出荷されて云々みたいなことが書いてあって、Arduinoがオープンであることの事例として取り上げられています。
WSJって日本語版はないんでしたっけ? どこかの媒体がちゃんと翻訳して掲載してくれると便利なんだけどなー。
12月15日に「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」が公開されます。
でも、記事を選別して翻訳するようです。
http://japan.wsj.com/
あ、ほんとだ。「日本の読者に最も必要であろうと思われる記事を厳選して」って書いてありますね。