『Programming Interactivity』を斜めに読了。700ぺージを超えるので、くまなく読むのは大変です。著者によると、この本は「地図」であり、読者の行きたい場所を探す目的で使ってほしいとのこと。扱っているトピックの数は膨大ですが、それぞれの解説はプログラミングの様子がざっくり掴めるくらいの深さ。全18章で、各章の内容はおおまかに次のとおり(自分用のメモなので偏ってるかも)。
[PART 1]
1. インタラクティビティという概念の説明
2. プログラミングの基礎。変数の説明からする感じ。Processing、Arduino、openFrameworks(oF)の話が混ざってます
3. Processing入門。Ben Fryインタビュー付き
4. Arduino入門。DuemilanoveとMiniを使用。ブレボもちょっとだけ説明。David Cuartiellesのインタビュー
5. オブジェクト指向プログラミング入門。ProcessingとoFのクラスの扱いとか
6. openFrameworks入門。Theo Watsonインタビュー
[PART 2]
7. サウンドのプログラミング。ddf.minimとかFMOD ExとかPWMとか
8. Arduinoを使ってSoftPotやピエゾ素子をつなぐ話。Tom Igoeインタビュー
9. グラフィクス入門。座標系の話とか。Casey Reasインタビュー
10. 画像処理入門。ビットマップの扱い
11. ユーザへのフィードバック。Arduinoを使ってモータやソレノイドやLEDを接続
12. 通信の話。XML、processing.net.*、ofxNetwork、Ethernet Library
[PART 3]
13. 3Dグラフィクス入門
14. OpenCVをProcessingとoFで使う。ジェスチャとかタッチIFとか
15. 位置情報。おもにGPSの話。infoSniper.netも
16. センサを使ってUIを作る話。OSCやWiimoteも
17. 空間的なセンシング。XBee、X10プロトコル、RFID。Usman Haqueインタビュー
18. その他のツールの紹介