奇木地帯

今住んでいるところから東へ少し走ると見沼と呼ばれるエリアがあって、サイクリングに良いです。グラベルや水溜りが多いのでロードで飛ばすには不向きなんですが、MTBでザザーッと駆け抜けたり、小径車で緩急付けながら走るのには適していると思います。マニアックな機材のサイクリストも結構いる。昨日見たのは、BIKE FRIDAYのたぶん初期型やTOEIの小径フレーム。TOEIはご夫婦と思しき男女がお揃いで乗ってました。渋い構成だった。

江戸時代に治水と新田開発のために整備されたのが見沼代用水で、ここではその流域を見沼と称してますが、結構広いエリアなので、端から端まで走ったわけではまだありません。武蔵野線が突っ切っている南側や神社がある西側は大体わかったかな、という段階。現段階のお勧めスポットは西端にある神社の周辺です。

武藏國一之宮・氷川女體神社という凄い名前の神社で、人気のない時間帯に行くと精神的にヒヤッとする感じがあります。あと、周辺に奇木が多い。古くから手付かずの林が残っているからでしょうな。近くの公園はトイレも自販機もあるので、休憩ポイントに良いと思います。



↑これが奇木1と奇木2。暑くなる前に、見沼の東と北を探索したい。現在の自分的最北端の目印は、神社周辺とはまたちょっと違うテイストの↓この奇木です。この先、北東へ進むのが次のミッション。

結局スマホ

ヨドバシは店舗も部分的に営業してるんですね。でも、地元の店の在庫を検索すると、ワタクシが欲しいものは払底している様子。Zoom等を使う必要があって、もう少し音声収録環境を整備しようかな、と思っているのですが、新しいハードウエアを導入するのではなく、すでに持っている機材を引っ張り出してきてセットアップする方が早いのかもしれません。面倒くさいけどね。マイクやらマイクスタンドやらミキサーやら照明やらカメラやらを正しく接続するのはとても面倒くさいけどね。

今ならそういう機能が全部一体化してて無線でピッと繋ぐだけで完璧に機能する周辺機器があるはずよね。あるのかな? ていうかそれがスマホか。スマホをPCのカメラとして使うアプリも存在するみたい。詳しい記事もあった。

【Web会議のカメラ問題】おすすめアプリは「iVCam」スマホ(iPhone)をウェブカメラ化する方法はコレだ!

ズバリ、ワタクシの疑問に答えている記事でした。SHUREのマイクとTASCAMのミキサーを押入れから発掘するのはやめて、これをまず試しますね。

あらGW

3月下旬から4月末まで、アルバイトみたいなことをしてました。時給でコード書いてました。心を無にしてました。

今は皆さんと同様に引きこもってます。平常運転と言っても良い。ヨドバシカメラが営業してないのはツライ。本当に行くところがない。暗渠の上を延々走ったりはしてますが、同じことを考えた人と出会すことが多く、平時より神経使います(考え事をしているとぶつかっちゃう)。

お昼にホットケーキやチャパティを焼くのが密かな楽しみだったのに、粉の調達が難しくなってしまい残念です。案外みんな考えることは同じで、ワタクシの場合それが普段の状態で、皆さんは自粛した状態であることが違うだけなのかもしれません。小麦粉がないなら、米を粉にすればいいのかな。

腰痛なら自転車

最近、腰が痛くて歩く能力が平常時の50%くらいになってます。静かに静かにASIMOみたいな姿勢で移動してます。とくに段差がツライですな。でも、自転車なら大丈夫。けっこう腰や背中にも負荷がかかってそうなのに、1時間くらいなら苦痛なく走れます。段差もストンと通過できる。

四肢の先で体を支えれば、腰への負担は小さいってことですかね。人類に二足歩行は早すぎたんじゃないですかね。

ほとんど関係ないけど、最近自転車関連で一番感動した動画を貼っておきます。ポテチ化したホイールをバーンバーンて直すおじさん。弟子入りしたい。

暗渠小学校

今住んでいるエリアには暗渠がたくさんあります。その上を自転車でのんびり走るのが楽しい。先日、初めての暗渠を上流へ向かっていたら、小学校に突き当たりました。塀があってその先がどうなっているかわからない。ここで終わりなの? と思いながら、広い校庭の反対側へ行ったら続きがありました。つまり、小学校の敷地の真ん中を暗渠が横断してたんですね。

帰ってから資料を調べると、昔は蓋のないオープンな小川(開渠?)が校庭の真ん中を流れていて、生徒たちは橋を渡って行き来したそうです。水面が見えるほうが面白いけど、危ないですな。こないだの台風ではこのあたりも増水したはず。この小学校は水源でもあって、校庭の端の斜面から今でも水が湧いているらしい。ザリガニもいるらしい。

途中で日が暮れてしまい、この暗渠の最上端は見つけることができなかったので、近いうちにまた走ってみようと思っとります。

リペア&クリーニング

停滞していても修理や清掃をすると少し気分が良くなりますな。ボロくなった包丁の柄を交換して刃を研いだり、緩んだ網戸を貼り直し水洗いしたりすると、精神衛生が一時的にせよ回復します。

直近で一番快感だったのは、サーモスのマイボトル洗浄器APA-800を使っての水筒クリーニング。あまり期待せずに試してみたんですけど、凄かった。「電流を流すことで、ボトルと汚れの間で化学反応(ラジカル反応)を起こして汚れを根元から浮かせて剥がします」。この説明通りのことが起こりました。電流凄い。

下の写真はその剥がれた汚れ。たぶん、コーヒー由来ですね。ばっちいですね。これが付着していたと思うとゾッとしますが、クリーニング後は新品同様の輝きが復活(スポンジで擦ると完璧)。今後はちょくちょく電流で洗浄したいと思います。